ルーマニア&ブルガリア
 31日間周遊          

 2007年9月6日〜10月6日              10ページ目 /15

<このページから、いよいよブルガリア編です>

 

ルセ

ドナウ川を挟んでルーマニアと国境を接するルセ、ここはブルガリア第4の都市です。

世界遺産のイヴァノヴォ岩窟教会を見るため、一泊しました。

 

日程表  :   ブルガリア     通貨:(1LV(BGN)=85円)  <値段表記はチップや飲み物代含む>

日程

 

都 市 名

移動距離

km

滞在日数

スケジュール

9月

 

ブカレスト

 

 

 

22日

 

ルセ

70

一泊

オスマン時代に商工業都市として繁栄、19世紀末には鉄道が開通し、近代的に発展しました。

 

 

 

国境超えのバス乗車          

旅程17日目の9月22日 ブカレストのホテルを朝7時チェックアウトし、ルセ行きバスの発着地まで

タクシーで。ネット情報の発車時間の8時になってもバスが来ない、結局9時前にバスが到着、乗客は

15人位で、外国人は、ギリシャ人のおじさんと、私の二人、パスポートを提示して切符購入後、乗車。

35RON=1,700円<支払いはユーロー払いもOK、10ユーロー>)あとの乗客は現地の人で、身分証明書だけ

で国境を行き来できるみたいでした。

9時半、やっと発車、ブカレストともお別れです。

途中は、乗り合いバス状態で、両市民の乗客の乗り降りがあり、約2時間後、国境を挟むドナウ川の橋の

上で、20分ほど国境超えのための渋滞待ちしました。バス内での入国審査は、いつもの通り、私一人が

パスポートを税関員に預け、待つこと数分後、無事に返してもらい、バス発車しました。一時間後の昼

12時、ブルガリアのルセのバスターミナルに到着、ATMが見当たらないので、隣接する鉄道駅まで

移動、ブルガリア紙幣を引き出しました。キオスクで水を購入後、駅前に出ると、おまわりさんと談笑中

タクシードライバーを発見、ホテルまで乗せてもらいました。

(タクシー代:4BGN=340円)<以下、イヴァノヴォ岩窟教会の項へ続きます>
                                                56BGN=\4.7

 

 

 

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ドナウ川を挟んで手前・ルーマニアと対岸・ブルガリアです

ドナウ川にかかるフレンドシップ・ブリッジ(ドナウ橋)、この先で入国審査

3時間後、ルセのバスターミナルに到着、ヨーロッパ諸国行きのバス便が多数あり

 

 

イヴァノヴォ岩窟教会

車中、商談まとまり、ホテルでチェックイン後、そのまま、イヴァノヴォ岩窟教会まで彼のタクシー・

チャーター(20ユーロー=3,400円)、往復と、観光時間待ちでこの値段なら、絶対お得、ブルガリアでは

中古の輸入車は安く購入できるそうで、車種はベンツ!。トランクを部屋に投げ込み、早速ベンツの

助手席に乗り込み(日本と運転席が逆なので、まるで自分が運転しているような良い気分でした)、

緑豊かなブルガリアの草原を30分ほどドライブし、イヴァノヴォ村に到着しました。

  ルセから南に20km、イヴァノヴォ村は、ロム川の流れによって形成された峡谷が広がる

険しくも美しい自然豊かで静かな村でした。

 

 

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13世紀にキリスト教の隠者によって岩を切くり抜いて造られはじめました。

教会内に描かれたフレスコ画が現在もはっきりと目にする事ができます。

キリストのお顔の部分は、オスマン帝国の指示で壊されていました。

 

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 国境の町・ルセ 1

岩窟教会見学後の帰途、車中で再度商談まとまり、明日の移動の足、ルセからヴェリコ・タルノヴォ 迄

125Kmを、40ユーロー=6,800円でチャーターの約束をし、明朝9時のお迎えを頼みました。

その後、遅いランチ(午後2時)をとるため、ドライバーお薦めのレストランまで送ってもらいました。

 

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地元のお客さんで一杯だったレストラン

ブルガリア美人のウエイトレス

ブルガリア伝統料理のチキンの煮込み料理(14BGN=1,200円)

おしゃれで話し好き、素敵なドライバーさんでした。

 

 

 

 国境の町・ルセ 2

ブルガリア家庭料理風のチキンのランチの後、町へ散歩に、一番初めは“聖トロイツァ大聖堂”へ

ルセで最も古い建築物で、17世紀に建てられました。バロック様式の門に、高い塔が印象的な白い

建物で、半地下の教会の中は、フレスコ画やイコンが飾られています。

 

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“聖トロイツァ大聖堂” でたった今、挙式が終わった、ご両人とその一行の写真も撮影させていただきました。

 

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国境の町・ルセ 3

人口20万人を抱えるブルガリア第4の都市・ルセ

歴史は1世紀にローマの植民地として発展し、14世紀から19世紀のオスマン朝の支配時代には

商工業都市として繁栄しました。又、19世紀後半にブルガリア初の鉄道が開通し、街並も近代化し、

現在はロシア、ルーマニア、ハンガリー方面への国際列車の発着駅にもなっています。街並もヨー

ロッパ的な雰囲気で素敵でした。

 

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スヴォボダ広場へ通じる大通り

ペトコフ通り

ヨーロッパ風の建物が並んでいます


 

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スヴォボダ広場前にある劇場

町の中心・スヴォボダ広場の噴水

神殿:19世紀,オスマン朝の圧政に反旗を翻して戦ったブルガリアの英雄ステファンを祀った廟

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宿泊のホテル

  ルセ市との半官半民のホテルで小さいながらも気持ちよく滞在しました。

 

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スヴォボダ広場横のホテル“SPLENDID

部屋にギリシャ製のアースマットが常備

バスルームはシャワーのみ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旅程17日目の  2007/9/22(土曜日)  

今朝ルーマニアからブルガリアへ3時間のバス移動、着後、イヴァノヴォ岩窟教会見学と

少々ハードスケジュールでした。なぜなら岩窟教会が明日とあさって(日、月)休み、ネット

でお休み日を検索済み。

 

列車、バスの時刻表、美術館などの休業日、等など、ネット検索して、日程表も机上で

立てられるので時間のロスが少ない、又、ホテルの予約も簡単に出来るので非常に便利です。

 

今夜はゆっくり過ごし、明朝9時のタクシーのピックアップを待ちましょう。



明日はルセからヴェリコ・タルノヴォまで125kmのタクシー移動、楽します。

(ルーマニアでは、列車やバス乗車でいろんな面白い体験をしたし、残りの日程の体力

温存の積もりで、又、チャーター料金も非常に安かったので、これからの移動にチャーター・

タクシーを多用しました。車中の会話<!?>も楽しめたしね。次ページ以降にも、それに

まつわる、いろんなエピソードを報告しますので、お楽しみにお待ち下さい。
http://www.cfrmarfa.cfr.ro/undercon.gif   11ページ以降(全編15ページの予定)、ただ今工事中、しばらくおまちくださいませ。

 

交流編:英語版

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ルーマニア

1ページ ブカレスト

6ページ クルージ・ナポカ

2ページ シナイア

7ページ グラ・フモール  1P

3ページ ブラショフ

7ページ グラ・フモール  2P

4ページ シビウ

8ページ ヤシ

5ページ シギショアラ

9ページ ブカレスト

 

ブルガリア  以下準備中

10ページ ルセ

14ページ  プロヴディフ

11ページ ヴェリコ・タルノヴォ

15ページの1 リラの僧院 

12ページ カザンラク

15ページの2 ソフィア

13ページ コプリフシティツア