1ページ ミラノ

2ページ パレルモ

3ページ アグリジェント

4ページ シラクーサ

5ページ タオルミーナ

 

 

20084月3日・旅程7,8日目・シラクーサ・Siracusa2       ページ目

2008年3月28日~5月14日      

全部で18ページの予定です!!

日程表   <46泊48日間の旅>

日程

州名

都 市 名

移動距離・キロ

滞在日数

スケジュール

4月  1、2日

シチリア州

 

地図掲載

3頁 アグリジェント

 

 

 

3、4日

4頁 シラクーサ

 

海外からの観光客の市内バス賃はフリーでした。

240

古代ギリシャ、ローマ、ビザンチン、アラブ、ノルマン、アラゴンと、至る所にその時代の遺跡が現れ、我々観光客を魅了します。

 


滞在2日目は、午前中の雲空から、昼から小雨が降り、体感温度15度くらい、少しは座寒い気候でした。

 

 

歴史と現在

美しき古代都市のシラクーサ。紀元前3世紀のギリシャ劇場、3~4世紀ローマ時代の

円形闘技場、、、3000年に及ぶ歴史の遺跡が至るところで見られ、ロマンチックな雰囲気

が一杯。又、町の中心・オルティージャ島はかっての海の城塞で、今でも幾重にも小道が

迷路のように広がっています。歩き疲れたらジェラードを買って海を見ながら一休み。

楽しい時間を過ごしました。

 

(4/3・木曜)午前 今日は電車での大移動日、昼からの電車を予約してるので、

朝はホテルでゆっくりの朝食を食べ、タクシーでアグリジェント駅

まで行き、切符を受け取り、ホームヘ。

発車前、電車の運転手氏に、電車をバックの写真や運転席に座っての写真

を撮ってもらったり〔私から依頼してないのに、彼からそこに立ってとか、

座ってとか指示されての写真です。大変楽しい時間でした。〕

そうこうする発車時刻〔乗客はパラパラ程度、でも途中では乗降客を

見受けました。〕


イタリア鉄道の旅

出発前の2月16日、インターネットで時刻表をチェックし、予約済み。

座席指定も入れて、カード決済(17ユーロー=2,800円)。

当日は、駅の切符売り場にて、持参のプリントアウトした“予約確認書“ と、正規の

乗車券とを交換し、ホーム上の時刻刻印機でチェックイン、無事乗車。

アグリジェントからシラクーサまでは、乗換駅カターニアでの待ち時間入れて約7時間、

やっとの事で、午後7時、2連泊のホテルHotel Gran Bretagna」到着。

 

時刻表: 2008年4月3日・木曜日

アグリジェント発12:20~カターニア着15:30

カターニア発17:30~シラクーサ着19:00

(便数も少なく、又、30分の延着もありで、ホテルチェックインは午後7時過ぎ)

 

(4/3・木曜)夕刻 午後3時半、乗換のカターニア駅到着、約2時間の待ち時間の後、

乗り継ぎの特急列車(インテルシティプラス・ICPLUS)が

遅延の為、後続の普通列車で、シラクーサまで2時間、約一日

掛かりの小旅行でした。

 

Hotel Gran Bretagna」No:1

旧市街の中にあるかわいらしいホテルで、地下の食堂にはローマ時代の

遺跡が残っていました。

 

 

100年以上も前に建てられた3階建ての建物に囲まれたホテルで、正面の小さな入り口と、裏側が中庭になっていて、そこからが非常口に続いていました。歴史のあるホテル滞在時は、必ず非常口を確認するように心がけています。

小さな入り口の階段を上がると、右側に小さなレセプションがありました。

部屋数は少なく、又、シングル部屋も狭かったけれど快適に過ごせたよ。

 

ベットルームの脇の階段を3段登るとバスルームでした。

 

Hotel Gran Bretagna」 No:2 

地下食堂の隣にあるローマ時代の遺跡(強化ガラスの下にあります)

ガラスを通して見えるローマ時代の遺跡

ホテルそば、バンカーリ広場の夕暮れ、ホテルはピンクのビルの向うにあります。

 

 

 (4/3・木曜)午後7時  シラクーサでの第一夜の夕食は、ホテルのマダム推薦のレストラン

Ristorante Porta Marina>にて、本格的イタリア料理レストランで

お料理も雰囲気も最高、地元の客に混じってシーフード料理を堪能しました。
 

まず席に着くと“コペルト”=パンが供される(席料とも取れる)、<このパンを食べても食べなくても請求される>。変わったパンが色々出されました。

前菜はいつもの通りパス(コースすべて食べれないから)し、プリモ・ピアットはぜいたくな魚介類のスパゲッティから始めます。

セコンド・ピアットは魚介類のグリル、素材の持ち味を生かし、薄味で大変おいしかったよ。(今夜の夕食29ユーロー=約5,000円・私にとっては結構な値段です)

 

 

 

食事の合間に記念撮影(これも食事代に含まれています。笑)

レストランの客席(貰って帰ったパンフレットをスキャンしました。)

ホテルから歩いて数分の、この辻の先にあったレストラン。

 

 

4/4・金曜)朝6時起床・今日も元気!

 昨夜11時就寝したけど、今朝6時起床:健康管理バッチリ(手作り日程表の項目欄に

睡眠時間や観光時間(こづかい帳、天気、体感温度もね)を記入して健康維持)、

今日も朝9時から行動開始、まずはホテルそばのバンカーリ広場と朝市を見学。

        魚や果物、野菜、雑貨など何でもありの賑やかな市場の手前、広場に面して建つ

        シチリア最古の神殿の遺構・アポロ神殿(2本の大きな円柱と大きな石がごろごろ、

2,700年間も、このシラクーサの町の歴史を見守っています。)

 

出発前、無料市内地図を貰う為、フロントへ、その時、海外からの観光客の市内バス賃はフリーとの情報をゲット、

今日一日中、市内バスは乗り放題、ラッキーでした。

 

アポロ神殿紀元前7世紀末の遺跡(シチリア最古のドーリス式神殿)

メルカード(市場)の入り口

魚や果物、野菜、雑貨など何でもあり

新鮮な魚介類の山

この通りの先に漁港があります。

 

 

 

魚や果物、野菜、雑貨など何でもあり、すべてが大きくておいしそうでした。

 

ホテルのあるオルティージャ島(旧市街)とギリシャ・ローマ時代の遺跡が

残るネアポリ考古学地区は小さな橋で行き来します。

小さな町で、唯一市バスが公共交通手段、そして外人観光客は乗車賃無料で、

随分お世話になりました。

 

ネアポリ考古学地区とオルティージャ島を結ぶ橋からの港の風情

イタリア国鉄・シラクーサ駅前・外国人観光客は市内バスは無料

シラクーサ駅構内・プラットホーム・明朝のタオルミーナ移動のチェック・

 

 4/4・金曜)午前10時 シラクーサ駅前のバスターミナルから無料の市内バスに乗り、

ネアポリ考古学公園へ行く。

満員のバス車内で公園のバス停を乗客に教えてもらい、公園に到着、入場料は

州立考古学博物館との共通券で9ユーロー、まずはギリシャ劇場へと向かいました。

 

 

紀元前3世紀に着工された、ギリシャ劇場:シチリアで最大の劇場で1万5,000人が収容でき、今でもここで古代劇(ギリシャ劇)の上演が偶数年に行われ、世界中からの観客を集めています。

 

考古学公園内の“天国の石切り場”と呼ばれている採石場

       ギリシャ時代、神殿や旧市街の住居を建てるために採石したところ、

 

  

  

  

その中の“ディオニュシオスの耳”と名づけられた洞窟<細長い耳の形をしていて、高さ36メートルもあり、カーブした中の洞窟は音響効果抜群だそうです>昔、王がその音響効果を利用して、ここに幽閉した囚人の話を盗み聞いたり、彼らに“神の声”のようにして自分の考えを聞かせ、洗脳したらしい。

 

 

州立考古学博物館見学へ

考古学公園から市街地を抜け、東へ徒歩で20分、入り口は少し分かりづらかったけど

やっと博物館に到着、時代ごとに2万点以上の出土品が展示されていて、大変興味深

かったですよ。

   

州立考古学博物館の一番の宝“ランドリーナ(発見者の名前だそうです)のヴィーナス”<ふくよかな彫刻>

作品の説明は全部イタリア語!!

だから読めませんでした。眺めて楽しんでください。

ギリシャ都市であったことも多くの展示品から理解出来ました。

 

 

サン・ジョヴァンニ教会のカタコンベを見学

教会は17世紀に、地震の被害を受けたけれど、正面にバラ窓がすえられ

3つのバランスのいいアーチが教会を守っています。

右側の奥にギリシャ時代のカタコンベ(地下墓地)へ通じる部屋があります。

 

   

バラ窓と3つのアーチ、そこに座る一人の男性、わかりますか?

カタコンベへと続く教会の内部

教会とカタコンベの見学を終え、セルフタイマーで記念撮影。・

 

 

(4/4・金曜)午後1時 今日のランチはピザ・マルゲリータ、薄い生地でパリパリした

食感のとてもおいしいピザでした。

 

ピザチェーン店の洒落た内装のお店で缶コーラーとで3.4ユーロー(560円)でした。

午前中の観光とランチの後、ホテルのある町の中心地、オルティージャ島観光へ移動、もちろんバス賃無料でした。

その移動途中で見たお菓子屋さんのウインドウの中のお菓子を撮影

 

午後からの観光は、町の中心(旧市街)オルティージャ島を散策

シラクーサのシンボル・ドーモ

(教会の中には紀元前5世紀に建てられたアテネ神殿の円柱がどっしりと身廊に組み込まれていて、見ごたえ充分でしたよ。

途中、小雨が降りました。

 

 

 

旧市街・かっては天然の要塞であった島、幾重にも延びる迷路のような小道や路地を散策

 

 

 

 

 

マリーナ門から海沿いの散歩道フォロ・イタリコにも出掛けました。

マリーナ門の前は島巡りの船着場にもなっています。

夕暮れのイオニア海、雨も上がり、ぬらぶら島内周遊

島の東南側、(ぐるっと一周しても、3㌔位)、

一時間もあれば楽に一周できました。

 

 

午後7時、今夜の夕食はホテルのそばの中華レストランで海老を満喫しました。

(なかなか良いお味で、海外でいただく中華は、どことも期待を裏切りませんね)

 

 

 

 

(4/5・土曜日)午前8時 今日はシラクーサから、タオルミーナまで電車移動2時間、

ゆっくりした朝食を済ませ、タクシーでシラクーサ駅へ。

途中、タクシー車内から、シラクーサの町とお別れしました。

 

今から乗る列車は、ナポリ経由ローマ行き TRENO726号車です

 

2008年4月5日土曜日:朝10時35分発の列車に乗れそうで、駅の自販機でチケット購入、

プラットホーム上の刻印機でチェックイン、そうこうする間、時間通りに到着の列車に乗り、

タオルミーナまで約2時間、この続きは次ページ“タオルミーナ”を、、、、お待ちくださいね。

 

              

 

 

 

メモ日々の現金(ユーロー)の使用内訳、カード支払内訳〔最終ページでトータル金額発表します!!〕

 

4/3,4(2連泊)

  ATM                                                                 繰越 304ユーロー

引出:

200

支出:交通費:21、観光:14、食事:21、雑費:0、

ホテル2泊170          (合計226)   

 

残高:278

           交通:市内の交通〔小さな町でバスしか走ってないけど、観光客はバス代フリーでした。

上記交通費は、各移動日のホテルと駅間のタクシー代2回分〕

 観光:ネアポリ考古学公園と博物館共通券9ユーロー、カタコンベ5ユーロー

 食事:二日目の夕食(中華料理)、他

 ホテル:一泊85ユーロー(現金払いで一泊5ユーローのデスカウント(825円)の節約)

 

  カード支払:

Ristorante Porta Marina”でのシーフード料理の夕食 29ユーロー、

(「Hotel Gran Bretagna2泊

=現金払いなら1泊、5ユーロー値引きするって言うから現金で支払いました。)

 

   次ページ以降(全編18ページの予定)、ただ今工事中、しばらくおまちくださいませ。

  

             

現在製作中:イタリア一周・48日間の旅

1ページ ミラノ

2ページ パレルモ

3ページ アグリジェント

4ページ シラクーサ

5ページ タオルミーナ

                    地図掲載

   編集途中です。しばらくお待ち下さい。2008/11/3    EIKO

 

6ページ ナポリ

7ページ ソレント

 7-2 ポンペイ遺跡

 7-3 アマルフィ海岸

8ページ カプリ

9ページ ナポリ

10ページ アルベロベッロ

 

11ページ マテーラ

12ページ ローマ

13ページ アッシジ

  132  ペルージャ

14ページ フィレンツェ

 14-2 サン・ジミニヤ―ノ

 14-3 ピサ・ルッカ

15ページ ヴェネツィア

                 

16ページ パドヴァ

17ページ マントヴァ

18ページ ミラノ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  2008/4/7以後の予定 

今から乗る列車は、ナポリ経由ローマ行き TRENO726号車です。

(二日目にシラクーサからここタオルミーナまで乗ってきた同じ列車です)

タオルミーナ2連泊後の4月7日、又、同じこの列車でナポリまでチケット予約済み

(当日バウチャーを手持ちする事、タオルミーナ~ナポリ:所要時間7時間)、

フエリーに列車ごと乗っかり30分、シシリア島からイタリア本島まで、

編集途中です ここから加工未

現在製作中・もう少しお待ちください。2

編集途中です。しばらくお待ち下さい。2008/11/3    EIKO