４月１日・旅程５，６日目・アグリジェント・２泊　　　　　　　　　３ページ目

2008年４月１日・旅程5,6日目・アグリジェントAgrigento・２泊　　　　３ページ目

２００８年３月２８日～５月１４日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｐ　

全部で１８ページの予定です！！　　　　　　　　　　　

日程表　　　＜４６泊４８日間の旅＞

日程

州名

都　市　名

移動距離

滞在日数

スケジュール

３月　２９～

３１日

ｼﾁﾘｱ州

地図掲載

２頁　パレルモ

４月　　1、２日

３頁　アグリジェント

140

２

紀元前に建てられたギリシャ神殿群の宝庫・

神殿の谷巡り

歴史

紀元前、ギリシャの植民地時代に建てられたギリシャ神殿が数多く残されています。

神殿の谷と呼ばれる斜面に古代ギリシャの神殿群が集中、紀元前のカルタゴ軍の

進攻で炎上したり、中世の地震で崩壊したり、又少し風化もしているが、見事に

復元されていて、観光客を魅了します。

（4/1・火曜）　緊張してるからかしら、朝5時に自然に目が覚め早速起床し、朝食後、午前７時に

チェックアウト、駅まで近いけど早朝でもあるからタクシーを呼んでもらいパレルモ駅へ。

予定では、午前１０時３５分発の電車でアグリジェントまでの予定だったけど、早い便：７時３５分

発車の電車に乗車でき、約２時間で、アグリジェントに到着。

あいにく朝からの曇り空が、現地では小雨が振り出し、駅売店で水〔二日分用2ℓ〕を購入後、インター

ネットで検索、予約した「Colleverde Park Hotel」にタクシーで到着、ホテルのロビーやレストラン

から遠めにギリシャ神殿が見える綺麗なホテルでした。

到着が午前１０時半、あいにくと部屋の準備が出来ていなくて入室できず、約２時間程の待ち時間の間、

ロビーに置かれた、フリーのパソコンでメールチェック、その後、昼一時前にやっとチェックインしました。

〔やはり、移動日のホテル到着は、昼過ぎが原則と心しました。〕

ロビーに置かれているフリーパソコンについて

（出発前に　yahooのメルアドを取得してました。）

海外からの携帯電話同士でのメールの送受信料は非常に高い〔私からのメールを受けられた方に

お詫びします：受信にも課金されてたでしょう。因みに私自身は、３，４，５月分〔イタリア滞在期間〕の

WORLD WING・ｉモード通信料は合計４８，０００円でした。

〔海外で利用した分だけです。勿論基本料とかは含んでいません。〕

（携帯の画像の転送方法その１）（出発前に　yahooのメルアドを取得しました、因みにそのアドレス

kametarian46@yahoo.co.jp (日本語変換（入力）可能なパソコン用アドレス)

　kametarian46@yahoo.com (日本語変換（入力）不可能なパソコン用アドレス

「英文作成でメールの送受信」)

です。

（お暇な時、このアドレスに、メールしてみて下さいね。）

自分の携帯から、このyahooのアドレスに画像添付で発信、それを皆さん宛に転送、でも結局は、

皆さんには受信料がかかってるんですよね。〔パソコン宛の方には費用は発生してません。〕
　こんな風に試行錯誤してます。なにかアドバイスあればご助言くださいませ。

では本文へ戻ります。

イタリア国鉄で、２時間の列車の旅・ギリシャ神殿の宝庫・アグリジェントへ到着しました。

パレルモ⇒アグリジェント　約２時間の乗車（普通列車・運賃7.6ﾕｰﾛｰ=1,250円）

比較的綺麗な電車でした。

その車内です、今は朝午前９時２６分、後２０分程でアグリジェントに到着です。

トイレものぞいてみました。この車両は、きれいでしたが、後日、後半で乗った電車は、悲惨でした。その時、報告します。

アグリジェント駅の様子（ホームは地下にあり、エレベーターで地上の改札口へ上がります。）

アグリジェント駅構内、観光客も少なく、静かな駅舎でした。（屋外だけど、地下１階扱い、ｴﾚﾍﾞｰﾀｰで改札口へ）

アグリジェント駅前広場からの駅ホームの様子、地下１階にあるプラットホームと今乗ってきた車両です。

アグリジェント駅前広場

この時期は、まだ観光シーズン前みたいで閑散としていました。

チェックイン後、まずはホテルそばのレストランヘランチを。


神殿の谷を見下ろす場所に建つレストラン“ディ･テンプリ”、地元客にも人気の店で、宿泊ホテルのすぐ前にありました。	シーフードのリゾット〔味は、私には少し濃い目でしたが、おいしかったですよ。〕	メインには新鮮なイカと海老の揚げ物をチョイス。これで合計２４ﾕｰﾛｰ（＝４，０００円）。

ランチの後、天気も回復、市内循環バス〔0.9ﾕｰﾛｰ（一時間以内なら乗り放題）〕で駅前にある、

町一番の繁華街“アテネア通り”散策へと出掛けました。〔神殿めぐりは明日のお楽しみ〕

駅前の広場から西に延びる通りで、多くの商店やレストランが並んでいます。

通りの方々に細い階段や路地が延び、洗濯物がはためいていたりと、下町風情いっぱいの通りでした。

アテネア通りを、西へ西へと上って行くと、ここにも小さな教会があり、お参りの市民の姿がありました。

この日の夜の記憶がないので、書き込み用スケジュール表を見たら、アテネア通りの観光から

夕方５時帰館、睡眠８時から翌朝５時<夜中２回小用起床>とありますので、多分遊び疲れ？から

かしら、夕食は部屋でなんかつまんで即行睡眠したようです。

翌朝は、目覚めすっきり、５時に起床し、ホテル・レストランのバルコニーから、コンコルディア

神殿を眺めながら、豪華な朝食をゆったりいただきました。

一人旅ならではの、時間の独り占めと悦に入っています。

（4/２・水曜）

神殿巡り（ホテルでチャーターした電気自動車２０ﾕｰﾛｰに乗り、約３時間の見学）

紀元前５世紀頃、ギリシャ人達が建てた壮大な神殿が、海から数キロに渡る

斜面に残されています。ここもシチリア観光のハイライトの一つでした。

朝の爽やかな風に揺られ、ガイド兼、ドライバーの説明を聞きながら、谷に点在する神殿を見学しました。幌なし電気自動車で３時間の神殿巡り、２０ﾕｰﾛｰ＝３，３００円、良心的な価格だと思います。

ジュノーネ・ラチニア（ヘラ）神殿

谷の東に建つ神殿で、２５本の柱が残されています。南面に広がる地中海と、遺跡群、キレイでしたよ。

コンコルディア神殿　　地中海を背景に丘の上に建ち、前面６柱、側面１３柱の美しい姿が残されています。６世紀のキリスト教時代に教会として転用されていた為、高い保存状態が保たれています。

神殿巡りの途中に、古い礼拝堂や、石切場などの見学もあり、約３時間楽しみました。

博物館の隣には、紀元前１世紀に建てられた小さな礼拝堂があり、その前にある３０００人収容の小円形劇場、ここで市民会議が開かれたそうです。写真は、前日駅前で見かけた札幌の深津さん親子と。

サン・ニコラ教会

考古学博物館に隣接した、１３世紀建立の教会、礼拝堂などすべて当時のまま、残されています。又、正面からの神殿の谷の展望もすばらしかったですよ。

神殿の石材発掘場所

ここから、あの神殿群の石材が運ばれたそうです。紀元前５世紀にどのような手段で運んだんでしょうね、胸がわくわくしました。右側に咲いていたハーブの香りに尚一層想像をかき立てられました。

神殿巡りの後ホテルまで送ってもらいドライバーとお別れ、ランチした後、ホテルそばの

考古学博物館見学〔チケットは、遺跡との共通券１０ﾕｰﾛｰ〕、

観光客も少なくて、ゆっくり見学できました。

博物館の目玉・オリンピコ神殿〔地震で瓦礫の山となった〕の柱の一部〔約８メートルの人像柱〕で、オリジナルが展示されています。

博物館には、近隣の町からの出土品が多く展示され、古代の繁栄を想像しながら、楽しく見学しました。

何かしら、ユーモラスな陶器のコレクション、色々と楽しめました。

博物館見学後、部屋で小休止し元気回復後、昨日に続き今日も、0,9ﾕｰﾛｰのバスで

駅前散策へ。夕刻、へとへとに疲れ帰宅、宿泊ホテル「Colleverde Park Hotel」で、

豪華！な夕食を満喫しました。明日のシラクーサまでの移動

〔乗換も含めて乗車６時間に備えて栄養補給！〕、ホテル客室も見てね。


第一の皿（primo piatto ）は白身の魚の稚魚（しらす）たっぷり　入ったスパゲッティ（あっさりしていて、おいしかったです。）	第二の皿（secondo piatto ）は牛ヒレ・赤ワイン煮、これも満足（いよいよイタリア・グルメ・ツアー突入。この時点では帰国後の体重増加を想定できず）	ホテル・レストランで優雅に過ごすひと時（お料理、お水、パンすべてで合計３３ﾕｰﾛｰ＝５，４００円）、やはり物価は高いですね。	ホテル客室は大体どこもツイン部屋で、ゆったり過ごせました。	この旅で初めてのバスタブ付お風呂。久しぶりの浴槽でリラックスし満足、ゆっくり眠れました。。