ポエム〜

ふれこん、ラブコンなどのパンフレットに
舟木さんの書かれるポエムが大好き
あれを読みたくてパンフを買ってるようなもの・・・
こっそり集めてみました(^_^;) こっそりですよ・・・・(^_^;)



   この日々の  輝きこそは
    
  豊かな樹々  そして花々
          若草の緑  海の碧さ
          雲を抱いた  空の高さ・・・・・・
   わたしは今  幸福のままに
          身体ごと  心ごと
   歌にまかせ  君にゆだねて
          はるばると  夢をあおぐ
   ―――この日々の  きらめきこそは
        自由な想い  あふれる歌達
      君の瞳  やさしい涙
         明日へと  響きわたる
      ふたりだけの  永遠の恋歌
                           
KAZUO

                          *2006.3 Friend Concert No.60


   今はもう  逝ってしまった
       少年いろの  入道雲
      いっぱいつまった  想い出が
          とても  とても  恋しくて
       高い陽射しを  見上げています
   ―――うしろ姿の  麦わら帽子
      転んで泣いてた  少女の遠さ―――
   今日もわたしは  唄うとき
     あの日の雲から  飛んで来た
        はるかな風に  つつまれて
       あなたをそっと  抱きながら
          恋歌などを  くちずさむ
          その日まかせに  くちずさむ
        あなたの胸に  恋歌に
    わたしの唄が  かさなるように――――
                               KAZUO


                            *2006.7 Friend Concert No.61*


    深い夜  遠い空
        冬の風
            哭いて  何処へ
     ガラス窓  凍える鏡
        ゆらゆらと  佇む  あなた
     見つめれば  淡い吐息
         この胸の  恋はつのる
     青い日々  憶えてますか
        なつかしい  ぬくもりですね
     やわらかな  唇に
          あの歌は  ありますか
     忘れないで
        ――――――忘れないで
                              KAZUO


                         *2007.1 Friend Concert No.62*


    この歌を抱いて―――抱きしめて
      まっすぐに  明日へ走る
    この歌に宿る露  艶やかな虹の栞
           燃えさかる  真紅
                涼やかな  紺碧
           純白な  心
                透きとおる  黒瞳
    君の日々  その想い
       この歌に  たくして眠れ
    あざやかな  彩よ  風よ
       この胸に  抱かれて眠れ
    ―――ひそやかに  そっと眠れ
                               KAZUO


                            *2007.5 Lovely Concert No.19*


    あなたとの  季節を彩る
        夢の華  まっしろな路
             あの人も  あの頃も
             あの雲も  あの風も
        今はただ  揺れてはるばる
     ―――哀しみは  歌に埋め
            喜びは  歌にゆだね
          もう少し  まだ少し
            この恋は  熱いままで
          新しい  季節に遊べ
                                KAZUO


                            *2007.7 Friend Concert No.63*


     降りつもる  季節の中に
         想い出の影  思い出の人
       ひとつひとつの  クリスタル
     星のひかりの  たよりなさ
        歌にからまる  薔薇の花
        胸をうずめる  恋しい涙
        風にふるえる  ふたつの心
     憶えていますか  あの言葉
     憶えていますか  あの景色
     ―――雨の夜は  逢いたくなって
          風の夜は  逢いたくなって
      今日もたたずむ  黄昏の街
                                  KAZUO


                            *2008.2 Friend Concert No.64*


     純白な  心のキャンパスに
        あふれる想いと  彩をひろげた
           その日  あの日の
                    愛しい薫り
     ――セピアの中の  父の肩
        ガラスの中の  母の微笑
        スカイ・ブルーに  弾む友
        ただ燃えさかる  紅蓮のふたり
     もうキャンパスは  いっぱいに
        彩で埋めた  はずなのに
           思いもかけず  純白な
           小さな隙間が  残っています
     うれしいような  困ったような
            ふたりのための
                 純白が・・・・・・・
                                  KAZUO


                            *2008.6 Lovely Concert No.20*


     大きな
          大きな  流れ星が
              輝いて  尾をひいて
                  西の彼方へ  旅立った
     ありがとう
       あなたの奏でた  メロディは
       数え切れない  人々を  抱いてくれた
                    つつんでくれた
       泣いていた人  迷ってたひと
         寒がりやも  汗っかきも
         夢にはぐれて  立ちつくしてた
            あのひとも  このひとも・・・・・・・・・
     みんな  あなたの歌に抱かれて
        心やさしい  季節を知った
           小春日和の  陽射しを知った
     ありがとう
       ―――何があっても
         あなたを  決して忘れることはない
                                  KAZUO


                            *2009.2 Friend Concert No.65*


     早春の花を摘んで
             君に贈ろう
        小さな花束に
           想いを込めて
              君の笑顔を飾ろう
      のびのびと行く  この旅路は
        あふれるほどの
               名もない花が
        わたしの心を  洗ってくれる
      四季の花々を摘んで
          君に
             ―――君に贈ろう
                                    KAZUO


                            *2009.5 Lovely Concert No.21*


     春浅い  風の薫りに
          うりむいた  君の瞳は
     あざやかに  空をうつして
          哀しみを  はねかえしてた
       さまざまな花を  咲かせて
       とりどりの花を  散らせて
          季節は逝く  めぐり・・・・・・めぐる
       旅人は  何処へ漂う
       木もれ陽の  朝をもとめて―――
     あの頃は  遠いけど
         今もまだ  旅の途中
        くちびるの  この歌を
        いくつ束ねて  君に贈ろう
                                    KAZUO


                            *2009.8 Friend Concert No.66*


    茜空  高く
       秋の色  あたたかく
    ゆったりと  たたずむ雲に
        遠い日の  淡いまぼろし
      わらべ唄  きらきらと
        お下げ髪  あの笑顔
      青い春  めぐりめぐって
         いつからか  大人の素振り
    振りむけば  恋ごころ
        見上げれば  夢の面影
    胸深く  熱いまなざし
    黒髪は  揺れて  ささやく
    ――――忘れない  あなたを
                            KAZUO


                              *2009.11 ―風 アダルトに*


     木枯らしが  窓をうつ
         この胸を  吹きぬける
     いくつかの  想い出が
         凍りつき  透きとおり
       夜深く  舞いあがる
       くだけ散る  グラスの彩は
          あざやまに  闇をかざり
      あの頃も  あのひとも
         永遠の  銀河の中へ―――
         わたしの中の  クリスタル
            甘く愛しい  クリスタル
                            KAZUO


                            *2010.1 Friend Concert No.67*


     あなたの  くちびる
         はるかに  淡く
       あの歌に  咲き
          この歌に  散り
        恋もよう  胸を揺さぶる
        想う人  君は何処へ
        うしろ影  細くおぼろに
              見上げれば  満天の星
         あざやかに  その瞳
           ―――想う人
             たずね  たずねて
                                    KAZUO


                            *2010.5 Lovely Concert No.22*


     秋風の  立つ頃に
      旅に出ようか  君とふたりで―――
         茜の雲の  むこうには
            きっとやさしい  季節が揺れる
         木もれ陽を  数えながら
            明日の夢を  語ろうか
              想い出を  見つめあおうか
         くちびるを  かすめる歌は
             この恋に  弾ける言葉
       ―――秋風の立つ  その頃に
            旅に発とうか  君とふたりで
                           KAZUO


                            *2010.9 Friend Concert No.68*


     小さな小さな  想い出たちを
        掌に  そっと集めて
     澄みわたる  空にかざせば
        父の声  母のまなざし
           駆けて行く  友の背中
        きらきらと  風にちぎれて
      ひとすじの  涙に溶ける
     ―――君は今  何処にいますか
     ときおり見上げる  木もれ陽に
       ふたりの日々は  映っていますか
          遠い  いたみは  揺れますか
                              KAZUO


                              *2010.11 ―風 アダルトに*



      

管理人は気まぐれにつき、順次アップ予定・・・(^_^;)