ポエム〜

ふれこん、ラブコンなどのパンフレットに
舟木さんの書かれるポエムが大好き
あれを読みたくてパンフを買ってるようなもの・・・
こっそり集めてみました(^_^;) こっそりですよ・・・・(^_^;)


        透きとおる 空遠く
    冬の星 冴えてまたたく
        あの人が あの恋が
    胸深く 散って広がる

    愛しい日々を じっと抱けば
      輝いて ゆらめいて
         ときめきは甦る
    想い出は 永遠のいのち
        あかあかと 生きるいのち
    つぶやきを 歌にのせれば
          どこまでも はばたく
               ―――― いのち
                           
   KAZUO

                          *2011.2 Friend Concert No.69*


      桜 うす紅 花曇り
         ほころぶ 口もと
              恋の形見か
      ふわり 風 春を横ぎり
         舞いかかる 花の吹雪
      見上げれば 陽射しひとすじ
        想い出の 影をつらぬく
      ―――あの頃が
             光りかがやく
                胸を染める
      桜 うす紅 春 華の彩
                               KAZUO


                            *2011.5 Lovely Concert No.23*


     君はいま 何処にいますか
        あの日々を 覚えていますか
        ときには 心のガラスの箱を
           ひらいてみては どうですか
        まだ ときめきを 秘めている
           想い出たちを 掌で
           そっと揺らして みませんか
        あの日 この日の つぶやきが
           耳をかすめて ぬけて行く
     そんなほのかな ひとときに
        現在を浮かべて みませんか
        ふたりが抱いた あの日々に
           明日をかさねて みませんか
                              KAZUO


                              *2011.11 ―風 アダルトに*


    想い出が あふれる
        歌に 抱かれて
    長い長い 道のりを
        君と 一緒に歩いてきた
    春の花 夏の太陽
        秋の夕暮れ 冬の星空
    みんなみんな 心の映える
        二人だけの 豊かな風景
    この歌に あの歌に
        そっとくるんで 君に渡そう
    みぐりめぐった 季節の恋を
        数え切れない ありがとうを

                           
   KAZUO

                          *2012.3 Friend Concert No.70*


      春風が  咲かす花
        春風が  散らす花
      逝く季節にも  来る季節にも
        あなたへの  想いは深く
      笑顔にも  涙にも
        限りない  青春の刻―――
      見上げれば  あなた
         振りむけば  あなた
       掌に  あなた
          胸熱く  あなた
      この旅の  すべての愛は
          あなたへと 届くこの歌
                               KAZUO


                            *2012.5 Lovely Concert No.24*


    あなたとの 旅をつなげて
        想い出は あふれるばかり
    青い空 暗い海
        愛おしい 風景(けしき)
             過ぎて行く風
      ―今日もまた 歌にのせる
      あなたへの 熱いつぶやき
    ふるえる心 小さな吐息
       その黒髪に 束ねよう
      ひそやかに
          ただ ひそやかに

                           
   KAZUO

                          *2012.7 Friend Concert No.71*


     空高く  ぬけて行く
         あの風にのって
     遠い季節を
         たずねてみようか
      あの歌のころ
           この歌のころ
       友の声
          そして笑顔
     あざやかな  陽射しに
         とりどりの花が競い
      わたしの旅は  今日も続く
     あなたとの  豊かな夢が
        ――明日への扉をひらく
                              KAZUO


                              *2012.11 ―風 アダルトに*


    かざした指の すきまから
      思い出たちが 舞いおちる
    愛しむように 泣くように
      季節の風が 吹きぬける
    熱いあなたの 横顔が
      心に蒼く 冴えわたり
        真紅のバラが 時を裂く
    まどろみの中の ふたりは
      かろやかに 夢をかさねる
    ――
ときめきの歌に 抱かれて


                              
KAZUO

                          *2013.2 Friend Concert No.72.*


      黄昏に 君を想う
        わくら葉に 恋を偲ぶ
          しみじみと そして熱く
      あの頃は 今も鮮やか
        くれなずむ 街の片隅
          見上げれば 燃える浮雲
      はるばると 季節を超えて
           甦る その瞳
      ふたりだけの
         風に抱かれて――――
      
                               KAZUO


                            *2013.8 Lovely Concert No.25*


    あなたとの 淡い思い出に
      ふわり・・・・・・と 包まって
    うつら うつら
           夢をつなぐ
    哀しみも ほほえみも
     今は遠く 甘く薫る
    心いっぱいの 歌を取り出して
     ひとるずつ あなたに投げる
    華やかな ライトを浴びて
       花苑に 二人は遊ぶ
 
                             
 KAZUO

                              *2013.11 ―風 アダルトに*


   冬空を かけぬけて
     木枯らしは 何処へ
   夜深く 恋遠く
     胸の底 碧く凍えて
     あなたへの 想いはつのる
   ため息を つなぎあわせて
     横顔を追えば 遥かに
       またひとつ 星はこぼれて
   還らない 日々を彩る
       哀しみも ぬくもりも
   この歌にのせて
      ――――あなたへ
                              
KAZUO

                          *2014.2 Friend Concert No.73*


    澄みきった 風にのって
       またひとつ 季節はめぐる
     あなたにも わたしにも
        心やさしい 時は過ぎる
    歌にからまる おぼろな恋は
     ふたりを抱いて 昨日に帰り
     思いがけない 明日をくれる
    つぶやくように こぼれるように
       あなたへの 想いを語る
      このときめきは 
            ―――何処へ

                              
 KAZUO

                            *2014.5 Lovely Concert No.26*


    よるのとばりが つれて来る
        想い出は 遠い恋歌
     濡れていた 長い黒髪
        泣いていた 細い肩先
    立ちつくす ふたりの影を
        流れ星 蒼くかすめて
    さよなら・・・・・が ちぎれ飛んだ
    哀しみに 凍りついた
        あの若さ 振りかえれば
      陽炎の中に 
           ―――あの人
 
                              KAZUO


                              *2014.7 ―風 アダルトに*


     母の手に 眠ってた君
       父の手に じゃれていた君
         幼くも 歩んでた君
           恋想う 儚げな君
     弾けるように 笑ってた君
       風に凍えて 泣いていた君
     今 ぼくと旅をする君
       振り返り 背のびする君
          ――― 春はまた 君を彩る


                              
 KAZUO

                            *2015.5 Lovely Concert No.27*


     入道雲 うすくちぎれて
         おだやかに 秋の陽ざし
      夏の背中は 少し痩せて
         振りむかず 手も振らず
            秋風の中に 溶けた
     ― 黄昏の美しさ ふいにとぎれて
        夕闇に 眠る頃には
         限りない やすらぎに
         あのひとが おとずれて
                わたしを抱く
     あのひとの 肌に宿る
       露の彩 生命のしずく
         秋の夜に
 紅くひろがる

                              
KAZUO

                          *2015.9 Friend Concert No.74*


    晩秋の風 頬にやさしく
        空高く つるべおとし
    黄昏の 柿のいろ
        少年の日を そっとつつむ
    そこ ここの 秋の目覚めた
       花々は つつしみ深く
     近づく冬に 微笑み薫り
       さらさらと 散ってあでやか
    君よ――
       ひとすじの 涙の中に
       逝く花を 浮かべて眠れ
         いくつもの 季節を越えて
 
                              KAZUO


                              *2015.11 ―風 アダルトに*



      

また又、過去にさかのぼっていく予定・・・・ですが・・・・
管理人は気まぐれにつき、順次アップ予定・・・(^_^;)