○工工四について |
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タブ譜から工工四へ | ||||
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タブ譜工工四対応表 | |
ここで気になるのが、「3」と「3♯」の問題です。工工四では、同じ文字を使って表されるので、見ただけではわかりません。それについては、別項にて。 |
工工四の記号 | ||
普通、掛音は小さな音でよい(文字が小さくなっている)ので、あまり一生懸命鳴らそうとしてはいけません。演奏者によっては、少し擦れたような音に聞こえる場合もあります。 |
タブ譜と工工四の違い |
タブ譜では、三本の線が弦を、数字が使う指を表していました。工工四では、一つの文字でその両方を表します。〈五〉という一文字で、「女弦」「人差し指」という二つを表すわけです。覚えてしまえば、タブ譜よりも見やすいでしょう。 |
工工四のリズム |
次の練習曲『てぃんさぐぬ花』の一部です。本を横にして見ればわかりますように、リズムの考え方はタブ譜とまったく同じです。ここでも、タブ譜は無駄ではなかったと思えるはずです。 |