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バルト三国とワルシャワ                                                                                                                                                          “24日間の旅”

 

                       日程 : 2007年 5 月 9日 〜 6月 1日

 

B <リトアニア カウナス ) 5月24日から27日  4連泊> 通貨:LTLリタス(1LTL=48円)

 

ヴィリニュスからバスで約2時間、リトアニア第2の都市カナウスに到着、タクシーで4連泊のホテルへチェックイン後、早速街へ

出掛けました(バス840円、ミニバス、トロリーバス:一回50円、フニクラ25円、教会展望タワー250円、)

                                     (HMetropolis@4,830) 

 

ここには、「日本のシンドラー」と言われる杉原千畝氏の偉業を記念して「杉原記念館」があります。(*注1 下段の詳細をご覧下さい。)

カウナスの基点、聖ミカエル教会から歩いて20分、少し、分かりづらい住宅地にひっそりとありました

当時の執務室がそのまま保存され、壁には彼の写真と国旗、家族の写真、又当時のタイプライターも展示されてました

彼が発行したビザ(原本)、このビザで生き延びた人々が今も尚、世界中で活躍しているとの事でした

 

 

 

   

 

 遠くの郊外にもミニバスや、トロリーバスが網の目のように張り巡らされていて、市民の交通の便は非常に便利、しかも安くて助かりました。

第9要塞博物館

19世紀にロシア帝国が建てた要塞跡、

第二次世界大戦時にはナチスの強制収容所として使われ、何万人ものヤダヤ人がここで虐殺されました。二度とあってはならない悲しい歴史ですね

パジャイスリス修道院 1

カウナスのバスターミナルから5番トロリーバスで約30分、下車後 湖をめざして歩き、ビーチが見えたら左折、30分ほどでやっと着きました

 

パジャイスリス修道院 2

18世紀バロック様式の修道院、イタリアの画家達が書いた内部のフレスコ画が美しい(現在は修復中)入り口からカメラを差し込んで撮影、見学者は私一人でした)

 

 

カウナス城跡のバス停から、132番のミニバスで30分、郊外の道路脇で下ろされ、反対車線の方向にある要塞まで、やっと着きました

 

 

 

 

ホテルのあるライスヴェス通りを西に1.5キロほど行くと、ゴシック様式の建物やパステルカラーの建物に囲まれた趣のある、素敵な旧市街

旧市街のメィンストリート ヴィリニュアウス通り

市民と観光客がダンスを楽しんでました

今は結婚登記所として使われている旧市庁舎

15世紀に建てられた神殿?ベルクーナスの家と呼ばれています

 

 

 

 

 

メモ:ホテル“Metropolis 4連泊  老舗ホテル、内装は重厚

(少し古びているが場所は最高、値段は経済的、ネットで予約、カウナスのバスターミナルからタクシー15LT、)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Hotel Metropolis

旧市街のカフィで食べた牛肉のランチ    21LT

田舎風レストラン“ジャリアス・ラタス” サーモンのランチ 33LT

聖ミカエル教会

 

 

*注1

 

    杉原千畝氏 

2次世界大戦初期、カウナスの日本領事館の領事代理だった彼の前に、ナチスの迫害を逃れる為日本通過の

ビザ(日本を経由してアメリカや、他国へ逃れる)を求めるユダヤ人の人垣、当時日本はドイツとの同盟国、

本国からの回答は当然不許可、でも彼は「神の意思には従う」と、退去期限一杯まで、ビザを発給し続け、

6,000人の人が国外へ脱出できたと言われています。

リトアニアでも彼の功績が評価され、旧日本領事館を杉原記念館として保存。

(最近、日本のTVでも再現ドラマが作られ、出発前に見ることが出来ました。)

杉原記念館では、彼の生涯をまとめたビデオ(約20分)を見ることが出来ました。

 

 

 

 

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