舟木さんのコンサートに行って、思ったこと、感じたことを
勝手気ままに書いてみます。
あくまで個人の感想ですので、深く追求はしないでね(*´∀`*)


LovelyConcert   2015年5月8日(金)  大阪メルパルクホール

もう随分長いこと舟木さんのコンサートに行ってないなぁ・・・・と思うくらい、久しぶりのコンサートです。
新歌舞伎座公演千秋楽が2月20日にあったので、それから数えると2カ月半ぶりとなる生のお声です。期待ばかりが膨らんでしまいます。
ラブコンはいつも軽めの曲が多いけど、フォークのような曲は私は好きじゃないしなぁ・・・・最近は演歌系の方が舟木さんにあっているようにさえ思うくらい、演歌も素敵なんですが、やっぱり本来の舟木さん自身の曲が一番いいですねぇ。
だって、デビューされてから数年後にはフォークが流行りだしたんだから、そっちが良ければとっくに乗り換えてるはず、それを乗り換えなかったのはフォークが好きじゃないからなんだもんね。曲によったら井上陽水さんの曲なんかは良いなぁと思うものもありますが、基本的にフォークはやめて!! さてさて・・・ワクワク、いつものように開演前に幕前に出てこられてプレゼントタイム。まずびっくりなことに遭遇
舟木さんの靴が光ってる(°д°) 履きやすそうな底の薄いスニーカーみたいだけど、側面などとんでもなくピカ〜っと光ってる。さらには来ておられるシャツ。肩から胸のあたりにかけて刺繍(?)がしてあって高級そうではありますが、生地が薄すぎ(>_<) 肌が透けています。
透けているのも程があるというほど透け透け、肌色もだけどその肌の質感までが見えてセクシーを通り越していやらしく感じる。
もうそこで私はかなりドン引きしてしまって、おしゃべりは全く頭に入らず(つд⊂) 大阪でのはじめてのコンサートとは言えプレゼント多すぎ!昼夜とも花、袋物多すぎです、どうでもいいけど、あれはどうされるんでしょう・・・・(メ・ん・)?
幕が上がってまずシャツを見るとこれは普通にグレーのシャツに見えました。袖を少し折ってお似合いでした。パンツもジーンズではなく普通のパンツ。ところが(°д°) また靴ですが、最初のものと形は似ているけど、それ以上にもうピッカピカ(゚д゚lll) 小さなスパンコールなのかラメなのか、多分舞台衣装なんかに使うピカピカ光った生地のような、そんな感じの超ピッカピカ。またそこでドン引きの私。
曲目はまあ懐かしい感じの曲が並んでいます。そして私は生では聞いたことがないと思うくらい古い舟木さんの曲も。そして中盤、ふるさとといえば・・・という感じで童謡をってことで歌われた童謡唱歌7曲。ちゃんとメロディーが歌えている物もあれば、もうメロディーがぐちゃぐちゃのものもあり、さらにはなぜ3拍目から歌いだされたのかよくわからない3拍子のおぼろ月夜、ドラムは最後まで合わせられず、ピアノだけが直ぐに舟木さんの歌に合わせていましたが、ずっとバンドとあってなくて気持ち悪い。舟木さんは気がつかないのかなぁ・・・・気づいていれば夜は間違わない?と思ったら、夜も同じ弱起始まりΣ(゚д゚lll) 通りゃんせではメロディーがむちゃくちゃだったけどフルートが正しいメロディーを奏でてくれてホッと落ち着きました。お昼の部の童謡ですっかり意気消沈、期待が大きかっただけにがっかり感てんこ盛りな私。その後ロックンロールふるさとのハーモニカも久しぶりだったのに、聞き入れず、追い打ちをかけるようにフォークの「風」(´Д`)ハァ…いい日旅立ちはいい歌とは思うけど好きじゃない歌だし・・・・もう立ち直れないくらいつまらないと思っているところへアンコールは新曲。
始まる前にお友達とアンコールは新曲かもね・・・と話していたことがズバリ!!これまた抑揚のない歌で・・・・。夜のチケットもあるけどもう帰ろうかと思うくらいがっかりな私。そもそも童謡を7曲も聞かされた時点でダメ!いくら慣れ親しんだ曲でも正しい楽譜をちゃんと見て、メロディーを正しく覚えて欲しかった。正しく覚えた上で自分なりのアレンジをするのはいいと思うけど、メロディーがあやふやってのがモロにわかるとなんだかなぁ・・・・いくら身内のコンサートといえども普通のコンサートと同じ金額を取るならちゃんと歌ってほしい。たまに間違えるのはご愛嬌だけど、これはどうかなぁ・・・・。手抜き?と思えてしまうともう聞く気が失せてしまって・゜・(ノД`)・゜・
そして新曲初めて聞いてみて、今更なんでこんな感じの曲を?ご自分で作った歌ならそれはそれでメッセージが伝わるけど、今更フォーク調?歌謡曲風でもないし、やっぱりフォークの雰囲気?南こうせつさんだからやっぱりフォークかな。南こうせつさんと聞いた時点で大嫌いな神田川しか浮かばなくて・・・・・(*´д`;)…舟木さんはすごく力を入れてはるようだけど、ごめんなさい、私は好きになれない曲だわ。
押し付けがましい歌詞もなぁ・・・・。あなたの事を思ってますってのを押し付けられても・・・・。同じような歌詞なら「君へ心こめて」の♪悲しみを悔やみを抱いて生きるな♪の方がよほど心に響きます。 なんだか期待大だった分、がっかり感も半端じゃなくて超しょんぼり帰ってきました。次の新歌舞伎座は船村先生の曲とわかってるから期待はずれにならずに済むわ、良かった(*´∀`*)   ―昼夜―

大阪新歌舞伎座 シアターコンサート2015 船村徹の世界〜演歌の旅人〜   2015年5月29日(金)30日(土)

去年は遠藤先生の特集があったのと同じシアターコンサートです。去年も大阪、京都、名古屋、東京4箇所のシアターコンサートがいずれも大盛況でした。それで自信を得た舟木さん?同じシリーズ第二弾、今度は船村先生の特集です。
船村先生の特集は2年前の新橋演舞場サンクスコンサートでもありました。それが大好評だったからと翌年のフレンドコンサートでも同じ内容で船村先生の特集がありました。
ほとんど曲目は同じだったけど、そのときは譜面台をおいて歌詞は見ながら歌っておられましたが、今回歌詞は全て暗記、すごい。
ほとんどの曲は3コーラスありました。あの曲数をすべて覚えるなんて、いくらプロでもすごい記憶力ヽ(´▽`)/
まずコンサートが始まる前に幕前でプレゼントを受け取りに出てこられましたが、その時のお洋服は普通のジーンズに刺繍の入ったちょっと薄めの白いシャツ。袖を少し折りあげて爽やかな感じ、もちろん靴も普通でした(´▽`*)アハハ
シャツは透けてはいたもののラブコンのようではなくて、あれくらいは許由範囲です←上から目線ってか!!(つд⊂)
一般のお客様も多いので、何度も待たせてすいませんとおっしゃっていました、入待ち、出待ちの時と比べると愛想がいい?
ちなみに私はそういうのは一切しませんが、人様がアップされている写真を見ると決して愛想がいい感じを受けないので・・・
何度も何度も待たせてすいませんと言いつつ、恐ろしい数のプレゼントを受け取って一旦終わり。
第1部は黒いパンツに黒いベスト、グリーンのジャケットに黒い蝶ネクタイ。このグリーンがカエルのような緑でもなく、エメラルとグリーンでもなくちょっと抑えた緑、とっても爽やかな色でした。ただ、パンツのサイドに入っているライン、私はあれがあまり好きじゃない。パンツは普通に何もない方がいいのになぁ・・・・あのラインがあると足が長く見える?←そんなわけないと思うけど(*´∀`*)
北国の街から始まっていつもおなじみの曲をテンポよく、学園ソングは2曲だけ、そしてラストは新曲。
これもチラシには書いてなかったけど、まあ、予想通りでした(´∀`) やっぱりかなり力が入っていて良い曲に出会えたと絶賛。
私は何度聞いてもふ〜ん、そうなんですか・・・って感じ。だっていつ聴いても島倉さんが亡くなったあと発表された曲が頭に浮かびます。
全く同じ色の曲なんだもん・・・まあ作曲者が一緒だからしょうがないけど、それにしてもよく似ています(つд⊂)
休憩30分をはさんで第2部、衣装は濃紺のとっても上品なスリーピースに白いシャツでノーネクタイ、ペンダントがピカピカしていました。
最近胸はポケットチーフが多くなりました、どういう心境の変化?前はポケットチーフは面倒くさいと言ってたはずだけど面倒じゃなくなったのかな?この紺色がちょっと鉄紺っぽい感じの紺で本当に上品で良くお似合いでした。初日には婚が好きだと言われたそうですが、確かに紺色はいつも良くお似合いです。むしろ黒より上品さを感じます。
曲と曲の間には船村先生のエピソードをいっぱい話されたのがとても良かったです。初めてのお話もあり、興味深く聞きました。
矢切の渡しででは、ちあきなおみさんの場合は手漕ぎの舟って感じはするけど、細川たかしさんのではモーターボートみたいだと言われたそうです。確かにうんうんと納得しました。じゃあ舟木さんの矢切の渡しを聞いた先生はどんな船を想像されるのでしょうねぇ。
私たち仲間内では手漕ぎの屋形船風かなぁ・・・なんて話しました、ちょっと粋っぽい感じだもんね。
前半は船村先生が心から信頼していた親友高野公男作詞の曲を、そのなかで先生の声で高野さんへの思いを込めたメッセージが流れ、そのあと「男の友情」を歌われたんだけど、これが本当に胸にグッときました、良かったです。こんな曲をCDにして下されば嬉しいのにと思いました。先生の思いを込めたメーっセージの後だから余計にそう思うのかも。
途中では気分転換にと「ブンガチャ節」「ダイナマイトが百五十トン」でスタンディング&ボールうち。右に座れば左へ前に座れば後ろへ・・・全くボールには縁がありません。でも、舟木さんはいつも3階めがけて必死、言わせてもらえれば、高いチケットを買っている1階が少ないってどういうこと?3階とは値段3倍なんですけど!と言いたいのは私だけ?せこいでしょうか私(つд⊂)
あ、そうそう私、この2曲好きじゃありません。船村先生の曲はどれも好きだけど、こういう曲は好きじゃないんですよね(´;ω;`)
っていうか曲が嫌いというより、こういう曲を舟木さんが歌うのが嫌いなのかも・・・(つд⊂)
舟木さんの歌の中で先生の曲が一番数が多いと聞いてびっくりです。夢のハワイ・・・とか夏子の季節など、ちょっと意外な曲もありびっくり。先生の多彩ぶりが伺えます。後半は迫力の演歌、王将から始まり、ひばりさんの歌、北島さんへと続きます。何度聞いてもラスト3曲の迫力は半端ないです。今回は兄弟船の3番最後の方からチラチラと紙吹雪が降り出し、風雪ながれ旅ではどんどん量が増え、ラストでは濃いブルーと赤いライトに照らされる中シンシンと雪が降り、舟木さんの頭にも肩にも降り積もり、それはなんとも感動的なラストシーンとなりました。雪の紙もいつもよりなかり小さくて本当に雪のように綺麗でした。簡単なことでもこの視覚効果は抜群ですねぇ。
圧倒されている間に幕が下りてしまいました。舟木さんがよく言われている「良い歌がヒットするとは限らないけど、ヒットした歌は必ず良い」ということが今更ながらよくわかりましたねぇ。先生の才能に改めて感謝と賞賛を送りたいと思います。
ラストに向かうほどに声量が豊かになり、どんどん引き込んでいく舟木さんのつテージ力に改めて脱帽でした。
そして今回はアコースティックギターの美しい音色に魅了されました。船村先生の曲はどれもギターがとても良いメロディーを奏でているのが印象的なので、その雰囲気そのままでとても素晴らしいアレンジでした。舟木さんは原曲のイメージを壊せないからとおっしゃっていました。ギターもそうだけど、バンドの演奏も素晴らしかったですヽ(*´∀`)ノ
あのラブコンで歌った人と同じとはとても思えません、歌詞間違いは全然気にならないけど、メロディーがめちゃくちゃなのは聞けません。
前の時に半小節遅くなって最後までバンドと合わなかった「柿の木坂の家」ちゃんと直ってました(*´∀`*)
舟木さんの船村先生への思いも一緒に伝わってきて本当に良いコンサートでした。船村先生にも生で聴いていただきたいです。
雪のシーンを思い出し、余韻に浸りつつ劇場を後にしました。     ―30日(土) 昼夜―

Concert2015    神戸国際会館こくさいホール   2015年6月5日(金)

待ちに待った関西初のソロコンサート通常バージョンです。自分の持ち歌だけのコンサートはこれが今年初めてです。
もう6月なのに初めてって・・・・(つд⊂) 関東では何回も開催されているのに今年はこんな時期になってやっとです。
しかも6月5日は舟木さんのデビューした日です。偶然この日?それともこの日にした?どっちにしても重なることは珍しいので嬉しいです。
思えば53年も前に舟木さんを見てファンになったんだよなぁ・・・・あの頃はみんなみんな若かった≧(´▽`)≦アハハハ
若いというより子供でしたねぇ。コンサートには一人では行けない時代でした。でもいつだったかもうなくなった大阪大劇にお友達と行ったのを思い出します。その当時は安い席で3階で見たんだったと思います、舟木さんがはるか遠くて・・・・でも嬉しかったなぁ(*´∀`*)
なんてことを思い出しつつコンサートが始まって、幕の向こうからピアノ伴奏だけの高原のお嬢さんが聞こえてきて始まりました。
1コーラス歌ったところでバラードからアップテンポに変わり幕が上がりました。
エンジの変わった生地のジャケット、黒いベストと黒いパンツ姿の舟木さん颯爽と登場。歌い終わってご挨拶のあとおなじみの曲へ
関西初ってこともあるでしょうけど、プレゼントを渡す人が多い。多分舟木さん的にはこの曲までにはプレゼントを受け取り終わりたい
っていう目標があるのでしょう、右へ左へとものすごい勢いでプレゼントを受け取っていて、見ていて目まぐるしくて・・・・
いくら慣れているとは言えあの状態で歌を間違わずに歌うってのもすごい事です。
この前の新歌舞伎座の時は開演前にプレゼントをまとめて受け取られたので、コンサートは落ち着けて聞けました。
やっぱり歌いながら受け取るのはもうやめにしてもらいたいと思います。昭和の流行歌の風景だと舟木さんは言うけれど
見ている方は歌に聞き入るのは余りにも目まぐるしくて落ち着きません(`・ω・´)
それにやっぱりあの姿勢で受け取るのは負担になると思いますが・・・・。
オープニングからの曲は私の好きな曲もあったのに、なんだかプレゼントをもらいにうろうろされているうちに終わってしまったって感じで
聞いたような聞かなかったような・゜・(ノД`)・゜・
北国の街と高原のお嬢さんはオリジナルアレンジで聞いてみたいと思うのですが、この希望はもう無理なのか?
途中に入る昭和の名曲シリーズ、(´ε`;)ウーン…この2曲はあまり好きな曲ではないので退屈な時間(>_<)しかもフルコーラス、長い!!
スタンディング途中のサインボール打ちは毎度のことながら右に座れば左へ、左に座れば右へと全く縁が無い。
正面2階3階がものすごく遠いこの会館では流石に舟木さんが頑張っても無理のようでした。
銭形平次を福山雅治さんがカバーしてCDに入れてくれたことがよほど嬉しかったのでしょうか、昼も夜も話をされました。
直接福山さんと話されたのではないようだけど、若い人がこの曲を選んでくれたのが嬉しいと言われていました。
新曲にもいつになく力が入ってるし、福山さんのことにしても、最近舟木さんも以前と変わってきたのかなぁ・・・。
そういえば新曲は何回聞いても島倉さんの歌とかぶって聞こえてしまいます。舟木さんの声より何度もテレビで流れた島倉さんのあの消え入りそうな声が聞こえてきていまいち乗り切れません(つд⊂) 曲想も似すぎてます。南こうせつさんも同じようなのを作りすぎ!
どっちかを選べと言われたら究極の選択で「そばにいるから」のほうがテンポが良いだけましかも・・・・。
後半の衣装は上品なグレーがかったベージュ?ベージュがかったグレー?のジャケットにお召かえ、黒のポケットチーフがおしゃれ
前はポケットチーフは面倒くさいと言われていたはずなのに、最近は変わったんですね。
エンジのジャケットもこのグレーのジャケットも襟は同色、いつも黒い襟のことが多いけど、私は同色が好きです。
今回はどちらもえりが小さめでとっても上品、そしてベンツなし。パンツも細すぎず太すぎずいい感じ。靴も普通の黒い靴。
欲を言えば普通のネクタイ姿も見たいなぁ・・・・と思ったりします。今日はいずれもノーネクタイでした。 
どうでもいいことだけど、髪の毛の色 ちょっと明すぎるような気がしました。もうちょっと抑えた色のほうがいいのになぁ・・・・。
後半の抒情歌メドレーはお昼がなんだか伴奏と合ってないところがあってひょっとして曲順を間違われた?
ボヤ〜っと聞いていたので不明ですがちょっとおかしかったような気がします。
ただ、あまり好きじゃない絶唱が短かったのが良かった(´▽`) 夕笛はフルコーラス歌ってもらっても良かったのに、これまたあまり好きじゃない浮世まかせをフルコーラス。なかなか思うように歌ってくれない舟木さんです。
たまにしか来ない男性のお客さんは学園ソングをもっと歌って欲しかったのではないでしょうか、4曲はちょっと物足りない気もします。
どうせなら仲間たちと修学旅行も入れて欲しかった。そういえば君へ心こめてと蜃気楼を長いこと聞いてないような気がします。
今年はもう聞けないのかなぁ・・・・。ソロコンサートを楽しみにしていたので期待ばかりが膨らんで、聴き終わってみるとなんだか物足りない
贅沢を言えばキリがないけど、今年のソロコンサートはなんとなくパッとしない気がしました。何度も行かなくてもいいかなぁ・・・。
秋にまた関西に来るけれど、もういいかなぁ・・・と思えるほどイマイチなのはなぜでしょう。曲順の問題?なんだかよくわからないけど
超物足りないコンサートでした。広い広い神戸国際会館は昼夜とも超満員、新歌舞伎座に続いて舟木さんの集客力はすごいと思いました。なんか忘れ物をしたような感じで家路に・・・・なんでだろう(メ・ん・)?      ―昼夜―

京都南座シアターコンサート2015  船村徹の世界 〜演歌の旅人〜    2015年7月1日(水)2日(木)

5月に大阪新歌舞伎座であったのと同じ内容のコンサートです。1部はお馴染みの舟木さんの持ち歌、2部は船村先生の演歌の世界
特に曲目が変わったということもなく同じです。ただ、衣装がかわりました。
1部は黒いベストに黒いパンツ、ジャケットはグレーのようなちょっと光った感じで地模様があったと思います、に白いシャツに蝶ネクタイ
ポケットにはたしか白いバラ。2部はエメラルドグリーンでもないし、いわゆるグリーンでもないし、ちょっとくすんだ感じの青緑のスリーピースで白いシャツ、ノーネクタイでポケットチーフ。アンコールの着替えはなしでした。
始まる前のプレゼントタイムは、真っ白の長袖シャツを腕まくりして、下は普通のジーンズに普通のスニーカー(ホッ)
後から聞くとシャツの裏はベージュだったとか、リバーシブルのような生地なんですねぇ、見えないところがオシャレ(´∀`)
私が行った2日夜はほぼ満員やったと思います。新歌舞伎座と変わらず、1部が終わって2部、2部でも進むほどに声も伸びがよくて
すごい迫力でした。そうそう、「早く帰ってコ」のところで、歌詞を間違えてバンドを止めて歌い直し。2回目また同じところで歌詞が出てこずやり直し、歌のタイトルが早く帰ってこだから帰りたいのかなぁ・・・と言いながら3回目、今度はちゃんと最後まで歌えました、良かった。
一瞬歌詞が出てこず頭真っ白ってことはあるかもね。
特に珍しいトークもなく、ふ〜んと賢くなるようなお話もなく、順調に進んで行きました。ボールを打つところでは、南座は桟敷に入れるのが難しいと言いながら、1個入ったと喜んではりました。
新歌舞伎座と同じように「兄弟船」の3コーラス目あたりから雪がチラチラ・・・ラストに向かって盛り上がっていきます。
新歌舞伎座では雪は舞台の端から端まで降らしてはったけど南座は舟木さんの周りだけ。しかも舟木さんのすぐ近くは丸く降る量が少なかったように思います。口に入らないように配慮?やっぱり端から端まで降っている方がいいなぁ・・・南座さんのケチ(つд⊂)
今回の公演は松竹さんの120周年記念コンサートとのことでパンフレットが出来ていました。120年ってすごいですねぇ(@_@;)
演舞場の時は写真が新しくなるのかな?
こんなこと言ったことがないと思うけど・・・と言いながら新曲をヒットさせたいと言われました。単に売れて欲しいというのではなくてこういう曲が今の50代以上の人たちの間で売れて欲しい・・・50代の人たちはCDを買わないらしいからそういう人たちに今こういう曲がヒットしてくれたら嬉しい・・・と。CDを買わないのは50代だけじゃないですよね。若い人も買わない時代だと思います。
舟木さんがなんどもなんども言われるんだからヒットしたらいいとは思いますが、正直(´ε`;)ウーン…と思うのが私の気持ち。
何度聞いても船村先生の持ってはる力に驚きます。歌の幅が広すぎます。舟木さんの持ち歌でも船村先生の曲が一番多いって改めてびっくりです。なんでこんなにすごい声が出るの?って思うほど最後の3曲は迫力満点でした。
ただ、アンコールの歌がやっぱりせっかく盛り上がってるのがしぼんでしまうような気がした上に、性懲りもなくスタンディングオベーション
ハァ・・・・・(つд⊂) 確かにこのコンサートに関しては舟木さんの声の迫力に感動するけれど、このやり方はおかしいでしょって思う。
まだ上手、下手、中央にお辞儀もし終わってないのに、みんな一斉に立ち上がるっておかしいでしょ。申し合わせるのはいいけどタイミングってもんがある。せっかく感動のうちに終わったのに、私は一人興ざめして座っていました。
良い歌が流行るとは限らないけど、流行った歌は必ず良いと舟木さんが言ってはったとおり、どの歌も素晴らしかったです。
全曲歌詞を覚えた舟木さんもすごい。  7月2日(木)夜の部

Friend Concert No.74  2015年9月13日(日)  大阪メルパルクホール

今年2回目の後援会のコンサート。2月に新歌舞伎座公演があったのでふれこんが1回なくなったから、今年初のふれんどコンサート。
もう74回になるってすごいことです。後援会のみで自主コンサートをしている歌手の人ってほかにいるのでしょうか。しかもこんなに長いあいだ続いているって本当にすごいことだと思います。行く人がいなければ成り立たないから、後援会員みんなで続けてきたってことになるのでしょうね・・・。しかも舟木さんがどんな歌を歌おうともみんなハイハイと聞いている(*´∀`*)
プレゼントを受け取りに出てこられたときは白の肌触りの良さそうな長袖シャツにジーンズ。そんなに透け透けじゃなくてホッ(^^ゞ、前回は変な靴だったけど、今回は普通に白い歩きやすそうなウォーキングシューズのような靴。でもきっとなにかブランドなんでしょう(´▽`)
本編の衣装は、新歌舞伎座と同じ濃紺かと思ったけど、前の方で見ていた舟友さんが言うにはチャコールグレーだと。
お昼は2階だったのでライトの加減で濃紺みたいに見えたけど、夜に1階で見たら確かに濃いグレーだったような気がします。
スリーピースで白いシャツ、ノーネクタイでした。サラリーマンが仕事を終わってネクタイを外したって感じの装い(*´∀`*)
中日の時にかなりふくよかになってらっしゃると聞いていたので、気になってみたけど今回のスーツはピチピチではなかった(笑)
とてもスリムに見えました。ちょっと光沢がある素材(シルク?)でとても上品で素敵でした。
コンサートはというと今回は春のラブコンの続編、ふるさとの歌です。まだシアターコンサートを引きずっているといっておられました。
それは演舞場に力を入れすぎたってこと?と私は少々ひねくれて考えてしまいました(T_T) 体中がすぐに元に戻らないのは年だと・・・。
前回のように童謡はもういいわ(´;ω;`)と思ったけど、今度は子守唄が入っていました(;_;) 3曲だけだったし一応メロディーは間違ってなかった(´∀`)後半はかなり古い歌が多くて、知らない曲が多かった。もうちょっと近代の曲を歌っていただけるとありがたい。
初めて歌うと言って歌われた、「帰ろかな」と「与作」。最近北島さんの歌が多いような・・・。でも、どちらもすごく良かったです。
お昼の方では歌い終わったあとで、スーやんがシアターコンサートで歌った最後の3曲をたまにやったらいいと言っていると。
なぜかというとあの3曲が歌えている間はまだまだ歌えるから大丈夫だというバロメータになるんだそうです。自分の持ち歌だと
高原のお嬢さんをちゃんと歌えるうちは大丈夫ということになるそうです。音域が2オクターブもあるのだそうです、確かに高音が多いかも。
与作のあとで、フランス語で歌っているのを聞いたことがあるけれど、与作は与作と歌っているんだそうですが、そりゃそうだわと自分で納得してはりました。そしてフランス語っぽくフシャフシャと何か言いながら一人で笑ってはりました。
三橋さんの歌の後、三橋さんが売れに売れていた7年間でレコードの総売上は1億枚を超えたとか。その記録は未だに破られていないと話されました。1年に1000万枚以上売り上げたと言われましたが、確かにあの頃はレコードしかなかったもんね。
確かずっと以前のふれこんの郷愁の三橋美智也の中で玉置さんも1年間に出るレコードの40%以上は三橋さんのレコードだと言われたように思います、すごい記録ですよね。三橋さんの歌は90%がふるさとの歌だといってもいいともおっしゃっていました。
来年もシアターコンサートの予定があるなら、三橋さんを特集してほしいなぁ・・・と思います。今度は泣かずに最後まで歌って(´∀`)
最後の三波春夫さんの船方さんよも良かったですよ。最近こう言う思いっきり歌う歌って意外と舟木さんに向いてるのかなぁ・・・と思ったりもします。そしてフレコンではないはずのアンコールがありました。終わっても会場の電気がつかないし、ひょっとして・・・・(T_T)と思ったら
案の定新曲を歌われました。そしてお昼の部では歌い終わった時にスタンディングオベーションをしようとする人に手で立たないようにと
合図をされました。わ〜、やっぱり舟木さんは申し合わせたようなスタンディングオベーションいらないんだ・・・とちょっと納得しました。
そりゃあそうでしょう、普通に考えたらおかしいと思うよね、新興宗教の教祖様みたいに崇めるのっておかしいもんヽ(´▽`)/
5時半から始まった夜の部、終わったあと19:10分ののぞみに乗られたそうだから、かなり短いコンサートだったんですね。
ラブコン、ふれこんと続けてちょっと物足りなさの残るコンサートでした(´;ω;`) 来年に期待!!

舟木一夫コンサート2015 姫路文化ホール  2015年9月29日(火) 夜の部

今年2回目のソロコンサート。前回は6月5日の神戸国際会館でした。ちょっと遠出して姫路まで行ってきました。良いお天気にも恵まれて
朝から姫路城を散策。平成の大改修以来初めてで、真っ白になった姫路城大きくて立派でした。日差しはまだまだ強くて、歩いていると
汗ばむほど暑い中天守閣まで登って、また降りて、さらには姫路駅を通り越して文化センターまで小1時間歩いてしまいました。
会場でお目にかかった舟友さんによるとお昼の部ではちょっと舟木さん調子が良くなかったとか。会場はかなり古そうな感じです。
そんなに大きな会場ではないけれど、2階が遥か遠くにありましたが、さみしいことに2階はほとんどお客さんが入っていませんでした。
やっぱり地方に行くとどこも夜の部はこんな感じのことが多いです。都会なら昼夜とも満員になるのですが・・・ちょっと残念です。
でも、ご夫婦連れ、男性のグループと男性のお客さんがとても多かったように思います。
幕が下りたままワンコーラスうたわれる高原のお嬢さん、第一声を聞いて?????大丈夫なのぉ〜(>_<)と思うようなお声。
私の席は前から5列目でスピーカが目の前、だからピアノ伴奏だけなので声のトーンが必要以上によくわかります。本当になんといっていいのかあまり調子が良さそうではありません。特に高音が全く出てなくて苦しそう。ようやくワンコーラスが終わり幕が上がっていつものようににこやかに登場。バンドが入って少し聴きやすくなりました。ちょっと光沢のある赤いジャケットに黒いパンツ、白いシャツにノーネクタイ。
そうだった、この衣装だった・・・・もうすっかり忘れている神戸の時を思い出しました(´;Д;`) オープニングから続く5曲を歌い終わって
ようやくちょっと声のトーンも落ち着いたかなぁ・・・と思いました。最初のご挨拶の時、季節が移り変わってきました・・・というようなことを言いつつ、多分よくいらっしゃいましたというタイミングをつかめず、何を言いたいんだかわからなくなってきたと(°д°)
最近、どういうお話に持っていきたいのかわからないなぁ・・・と思うことがありますが、毎回同じ話も・・・と思われるのか、いいお話が思いつかないのか、そんな感じの時が多くなってきたかな(゜´Д`゜) 今日もここまで来たんだから好きなように生きたらいいし、一緒に遊びましょうと言われていました。分かっちゃいるけどなかなかそうもいかないのが一般人ですわ・・・と言いたかったわ(´▽`*)アハハ
今年のコンサートは私にはなんとなく物足りないというのか、余りにもお決まりの曲ばかりというのか、いまいち入り込めなくてかなり遠巻きに聞いている感じです。特に抒情歌7曲のところは、せっかくの夕笛がワンコーラス・・・と思っていたら、今日は絶唱、夕笛、初恋が2コーラスになっていました。でも、最後の浮世まかせのフルコーラスはいらん!(つд⊂)何回聞いても好きになれない曲です。同じ自作の曲なら君へ心こめて、とか蜃気楼とか、いろいろ好きな曲があるのになぁ・・・・来年に期待(´∀`)
昭和の名曲もいいけど、今年の2曲はいい曲かもしれないけど、私は好きじゃない。とにかく今年のコンサートは私にはイマイチ。
6月の神戸を聞く前に姫路、フェスティバルホールと買ってしまって後悔の嵐です・゜・(ノД`)・゜・
舟木さんの歌う歌ならなんでもいいとは絶対に思えない私。好きに生きろというなら嫌なものは嫌と言わせていただきます。
抒情歌のあたりからいつもの伸びやかの声になってきたかなぁ・・・と思えるほど、前半はイマイチな感じでした。
茨城でのコンサートでお客さんがめちゃくちゃ少なかったことがショックだったのでは?という噂も聞きましたが、舟木さんはお客さんの入りに左右される方ではないと思います。寒い時代にどんなに少なくても、どんな状況でも歌い続けてきた人だからね。
調子の良い時悪い時、いろんなことがあるのが生の舞台です。全ての人を満足させることはなかなか難しいことです。だから聞くほうがチョイスすればいいことでしょう。最後の最後まで乗り切れないまま幕が下りてしまいました。言うまでもなくボールは遥か彼方へ〜〜〜
ボール打ちがあることすらすっかり忘れていました≧(´▽`)≦アハハハ 前の方には2個くらいしか来なかったのでは?
そしてアンコールでの新曲が終わり、舟木さんがマイクを置かれるとすぐに客席が立ち上がり拍手。前の方のオジサマ方は見えないから
立たれましたが、あれはスタンディングではありません。だって拍手してないもん。もちろん私は座ったまま、なので舟木さんが階段の一番上に上がられても見えずじまいに終わってしまいました。スタンディングのグチグチはつぶやきに書いたのでもう書きません。
書くのもおぞましいと思う光景、できればもう見たくないわ(つд⊂) 結局今日は姫路城を見るツアーになってしまったかなぁ。
コンサートは(´ε`;)ウーン… 舟木さんはまたちょっとほっそりされたように見えました。途中で着替えられたベージュのジャケットが上品でとてもお似合いだと思いました。 そして夜のお客さんの入りを考えると、そろそろコンサートも1日1回で良いのではないでしょうか。

舟木一夫コンサート2015 フェスティバルホール  2015年10月6日(火) 

関西では最後のソロコンサートになります。2500人入るフェスティバルホールは昼夜とも完売というお話です。会場の端から端までびっしりと入っていました。特に男性のお客さんがたくさん見えていました。しかも男性から掛け声がかかっていました。
舟木さんがあと何年いけるか・・・というようなお話の時に「まだまだ行ける」というような掛け声だったと思います。
ちょっとドキっとするけど、こういうのはまあいいんじゃないでしょうか(´∀`)
衣装はいつもと同じ、上品な艶のある赤のジャケット、上品な薄いベージュのジャケット、最後は黒のジャケット
なかなかほっそりされてとても素敵でした。
幕の向こうで歌われるオープニングの高原のお嬢さん、ピアノだけの伴奏で声が殊のほか目立ちます。姫路の時はエッ(;゚Д゚)!と思うような声で、高音も全く出ていなくて聞いてられない(T_T) と思ったのですが、今回は第一声からとても素敵な伸びやかなお声でびっくり。
1週間前のあの声と同じ人とは思えないくらい良いお声(´∀`) 姫路では抒情歌が終わる頃にやっと本調子・・・・まではいかないくらいの
イマイチな感じだったのに、ここフェスティバルではずっと素晴らしい艶と伸びのある歌声で本当にびっくりびっくりでした。
いつものおなじみの曲って、ただず〜と聞き流しているって感じだけど、今回は姫路とのギャップが激しかったのでついつい聞き入って聞いていると、高原のお嬢さんもとても切なくて良い詞だなぁ・・・と思うし、大好きな北国の街はやっぱり素敵な歌だし、映画の場面がよみがえります。哀愁の夜もいつも人気NO.1だというのも頷けます。ついついうんうん(^-^*)(・・*)(^-^*)(・・*)と聞き流してはいけないなぁ・・・
なんて反省しつつ、心地よいあの歌声を聞いておりました。
それにしてもやっぱりあの綺麗で大きな会場が満員になるとこんなにも違ってくるものなのか?と思ってみたり、
たまたま調子が悪かっただけ?と思ってみたり。なんとも同じ人なのに不思議なことですが、こういうのが生ってことなんでしょう。
だから生は何度も見れるしやめられないってことですねぇ。CDは1回聞いたらもうあまり聞くことはありませんから・・・(´;ω;`)
新橋演舞場の時は常に素晴らしい舞台だとするとやっぱり会場とお客さんの入りが全てに関係してくるものなのでしょうか。
まあ、人間だから仕方がないことでしょうね。それにしても、昼夜とも第一声から最後まで素晴らしい歌声でよかったよかった(´∀`)
さらには、いつもは新曲がヒットして欲しい、ヒット曲にして欲しいと何度も言われるのに、今回はヒットという言葉が出なかった。
この年代の歌にしたい・・・というようなことを言われたと思います。なので私としてはあまり抵抗なく聞くことができましたが、
でもやっぱり超抵抗あるのがあの不自然なスタンディングオベーション、新曲を歌い終わるやいなや当然のように立ち上がる。
ハァ〜(´Д`)ハァ…なんとかならないものでしょうか。舟木さんもあの光景を嬉しくご覧になっているのでしょうか、聞いてみたい気がします。
せっかく素晴らしい舞台を見たと思ったのに、最後の最後に興ざめ、一気にクールダウン↓↓↓・゜・(ノД`)・゜・
今年最後のコンサートもなんとも余韻もくそもないエンディングになってしまいました(`・ω・´)
でもあのお声なら、まだまだ55周年なんてへぇっちゃらでしょう!!また東京国際フォーラム?での記念コンサートがあれば嬉しい。