平成17年5月　新橋演舞場特別公演 ｢瞼の母」　　 4月30日(土)〜5月24日(火)

｢瞼の母」　二幕 出演者 　番場の忠太郎 　金町の半次郎 　半次郎の母おむら 　半次郎の妹おぬい 　素盲の金五郎 　板前善三郎 　鳥羽田要助 　突き膝喜八 　洗い方藤八 　女中おふみ 　魚北 　夜鷹おとら 　水熊の娘お登世 　水熊のおはま   舟　木　一　夫 桜　木　健　一 一　條　久　枝 吉　野　悦　世 柴　田　�p　彦 林　　　 啓　二 和　崎　俊　哉 原　口　　　 剛 坂　西　良　太 澤　村　郁　子 桂　　　 団　朝 英　　　 太　郎 長谷川　かずき 香　川　桂　子

赤ツメコンサート 　　　　　　　　曲　目 オープニング　 　♪たそがれの人 　♪東京は恋する 　♪北国の街 　♪哀愁の夜 　♪高原のお嬢さん 　♪絶　唱 　♪恋　唄 　♪かくれんぼ 　♪銭形平次 ♪高校三年生 ♪修学旅行 ♪仲間たち ♪あゝ青春の胸の血は ♪君たちがいて僕がいた ♪学園広場 アンコール 　　君へ心こめて 　　　　　司会　　玉置　宏

2005年5月24日 千秋楽コンサート ＜昼の部＞ 　♪高校三年生 　♪修学旅行 　♪仲間たち 　♪あゝ青春の胸の血は 　♪花咲乙女たち 　♪風好きに吹け 　♪はるかなる草原 　♪麦　笛 　♪ロックンロールふるさと 　♪夕　笛 　♪白　鳥 　♪帰　る 　♪紫のひと 　♪たそがれの人 　♪いつか愛したおまえ 　♪レマンのほとり 　　　アンコール　想い出通り ＜夜の部＞ ♪友よ ♪学園広場 ♪仲間たち ♪君たちがいて僕がいた ♪高校三年生 ♪想い出カフェ･オ・レ ♪月とヨットと遠い人 ♪ラブレター ♪最後の恋 ♪ゴンドラの唄 ♪恋　唄 ♪恋人形 ♪風の香り ♪忘れものの街 ♪眠らない青春 ♪よみがえる夜明け 　　アンコール　季節かさねて 　　　　　　　　司会　　玉置　宏

2005年5月25日 サンクスコンサート ＜PART�T＞ 　♪みんな旅人 　♪都会の子守唄 　♪糸　車 　♪潮どき 　♪君よ振りむくな 　♪29小説の挽歌 　♪夢　幻 　♪斜/め/節 　♪WHISKEY-LONELY 　♪くやしまぎれ ＜PART�U＞ 　♪涙の渡り鳥 　♪星の流れに 　♪裏町人生 　♪どうせ拾った恋だもの 　♪東京アンナ ♪港町十三番地 ♪初恋マドロス ♪君はマドロス海つばめ ♪影を慕いて ♪俺は待ってるぜ ♪錆びたナイフ ♪赤いハンカチ ♪おんな船頭歌 ♪おさげと花と地蔵さんと ♪苦手なんだよ ♪赤いランプの終列車 ♪哀愁の街に霧が降る ♪東京の女 ♪グッド・ナイト ♪霧子のタンゴ ♪アカシアの雨が止む時 アンコール　　湖　愁 　　　　　　　司会　玉置　宏

☆どうでもいい私の感想　　　かなり独断と偏見です<m(__)m> 今回の公演は千秋楽近くの２１日に出かけた。お芝居は長谷川伸の定番時代劇という事で安心して見られる。やっぱり原作がしっかりしているものは見ていても安心できる。 長く演じ継がれている作品はやっぱりよい。舟木さん演じる忠太郎は母恋しいの一途な思いに溢れてはいるが、何だかそこばかりが強調されているようでしんどいものがありました。3人のおっかさんが登場するわけですが、ベテランとは言え、少々お年が･････。 しかしながら、いつ見ても舟木さんの股旅物はかっこいい。少々着物の襟元を気にしすぎる点が見ているほうは気になるところではある。有名な作品だけど、じっくり見たのは今回が初めて。 最後の場面、｢忠太郎〜〜｣と妹とおっかさんが呼ぶ声に耳をふさいで、花道に去っていくところ、なんとも胸に迫るものがあり、余韻を残した終わり方でよかった。 欲を言えば、芸達者な脇役さんの出番が少ないのが残念です。英さん、柴田さん、林さん、皆さんもう少しで番が多くてもいいのでは･･･と思いますが、舟木さんの出番が少なくなるのも困るしねぇ〜

平成17年7月中日劇場納涼特別公演「一本刀土俵入」　　7月2日（土）〜7月25日（月）

「一本刀土俵入」　二幕 出演者 駒形茂兵衛 　　お蔦 　　船印彫師　辰三郎 　　佐助（老船頭） 　　清吉（船大工） 　　籠彦 　　我孫子屋料理人 　　いわしの北公 　　船戸の弥八 　　波一里儀十   舟　木　一　夫 長谷川 稀　世 林　　　 啓　二 小　島　秀　哉 笹　野　高　史 江　藤　　　 潤 な　べ　おさみ 桜　木　健　一 柴　田　�p　彦 原　口　　　 剛

赤い詰襟　シアターコンサート 　　　　　　　　　曲　目 オープニング 　♪東京は恋する 　♪北国の街 　♪紫のひと 　♪哀愁の夜 　♪たそがれの人 　♪高原のお嬢さん 　♪絶　唱 　♪恋　唄 ♪銭形平次 ♪高校三年生 ♪修学旅行 ♪仲間たち ♪あゝ青春の胸の血は ♪君たちがいて僕がいた ♪学園広場 アンコール 　　浮世まかせ

2005年7月25日 千秋楽コンサート 　　　　　　　　曲　目　 　オープニング 　♪高校三年生 　　　　　（小島･笹野） 　♪センチメンタルボーイ 　♪成人のブルース 　♪花咲乙女たち 　♪友を送る歌 　♪渚のお嬢さん 　♪夏子の季節 　♪初恋によろしく 　　　　　（江藤潤） ♪想い出カフェ・オ・レ ♪れんげ草 ♪くちなしのバラード ♪End・Love ♪Rock'n Roll ふるさと ♪れ・く・い・え・夢 ♪くやしまぎれ ♪君よ振りむくな アンコール 　　さ／す／ら／い

☆私の勝手な感想です　　毎度のことながら、独断と偏見(>_<)　 今回の演目は、舟木さん初演の作品です。以前に汚れ役（ヨレというらしい）は「ちゃんの肩車」で演じてはりますが、それとはまた違った意味でのヨレ？あのスマートな舟木さんがお相撲役さんです。とはいっても、お相撲さんになり損ねたわけなんで大きくなくてもええ訳ですけどね。登場の仕方もいつもとは違って、花道からではなく、何となくよれヨレと舞台上手から登場。 初めは気付かず、会場からぱらぱらと拍手、そのうちどっと拍手。つまり花道ばかりに気をとられてはいけないんです。そんなわけで2回目からはしっかり登場の瞬間をチェック(*^^)v　 1幕目はなんと言っても、我孫子屋の2階にいるお蔦さんとのやり取りが見せ場。 それにしても稀世さんはやっぱりお上手です。お三味線もご自分で弾いてはりました。 お二人のやり取りに思わずホロリ(・_・、)ｸﾞｽﾝ そして2幕目の登場は花道から、しかもきりりと股旅姿の舟木さん。やっぱりかっこ良いです。 1幕目との落差が激しい分、余計に格好よく見えます,いやいや元々格好いいんです。 内容としては、長谷川伸さんのお得意分野、でも、今回のお芝居でも、舟木さんがまた一段と役者としての度量が大きくなったように感じました。ひとつ言えば、着物の襟元など「姿？」を気にしすぎるところ。やっぱり見ているとそう言うのが目に付いてちょっと･･･と思うところもあります。 が、しかし今回のお芝居も、なぜか他の舟友さんとは違うところで毎回ホロリ。 何度見ても飽きることのないお芝居でした。再演にチョー期待！！ 補足・・・そろそろ舟木さんも、10列以降で拝見するのが私にはベストです(-_-;)　　 それと、小島さん、笹野さんの出番が少なすぎ(T_T)せっかくお上手なお二人、ちょっと物足りないかなぁ･･･と残念。　 コンサートのほうは、赤ツメはアンコールではなくバンドの演奏と、コーラスのお姉さんのハミングでが高校三年生を演奏中にお着替え、そして登場です。 千秋楽は、今回は1回公演。やっぱり楽日は1回が良いです。皆さんの気合の入れ方が違います。でも、今回の1幕目は結構普通でも面白くしてあるので、あまりお遊びがなくてちょっとガッカリ。扱ったので、舟木さんもお疲れでしょう。 楽日コンサートは、高校三年生のｲﾝﾄﾛで幕が開くと、小島さんと笹野さんが舟木さんの赤い学生服を着て登場。そして歌も歌われましたが、結構お上手でした。そして何より嬉しかったのは、アンコールの｢さ/す/ら/い」イントロを聞いた瞬間心臓が止まるかと思いました。まさかまさかの曲に、最後の最後でもう涙　 思い出と感動を残して｢茂兵衛さん」は終わってしまいました。 苦節？十年　やっとの事で手ぬぐいをゲットいたしました。とはいっても、舟木さんが投げたものではなく楽日に共演者のどなたかが投げてくださったのが、偶然足元にポトリ。ご一緒にいた舟友さんのご好意で、頂きました。感謝！！