IN 奈良・布目ダム
遅遅の出発も日中に入れ食い堪能
ズラズラと釣れるワカサギに大喜び
数年前から注目を浴びている奈良・布目ダムのワカサギ。一度は行きたいと思っていたが、ちょうど息子と休みが重なった12月19日に釣行。前日、三田へ猪肉をもらいに行き、遅く帰ったので起床は何と8時過ぎ。朝食を途中で購入して車の中で食べながら奈良へ。
布目ダムに着いたのは午前10時と遅め。エサ店でエサと仕掛け、鑑札を購入し、店の人に「こんな時間にきても釣れませんよね」と聞くと「よく釣れてるから大丈夫だと思いますよ」と言ってくれた。さっそく車を止める場所を探し、坂道をてくてく下りていくと空いている場所があった。2人だけが竿を出していたのだが、他の場所に比べるとあまりに人気がないので、釣れない場所なのでは、と思ったのもつかの間、すぐに7連で釣っているシーンを目前に…。
磯竿にエビ撒き釣り用の棒ウキを付け、息子は7本バリ、マンボウは15本バリをセット。ウキ下を5ヒロと7ヒロにして投入する。ウキが立った瞬間にどちらもウキがツンツン、ぴょこぴょこと落ち着きがない。少し待っ息子が上げると、ズラズラと7連。マンボウにも8連。どんなタナでも釣れそう。
そんな調子でアタリは続き、午後2時頃までに100匹以上釣ったところで、おなかがすいたので納竿。サイズは7、8センチと13、14センチに分かれるようで、まだまだこれから釣れそうな感じ。息子のお気に入りの釣り場になったようで、帰りには次の釣行の算段をしながら寝てしまった。
その日に天ぷら、唐揚げをしたが、臭みもなく非常に美味だった美味だった。
この釣りはアタリは頻繁にあるが、何時間か釣っていると、ハリ先が甘くなるのか、掛かりが悪くなる。思い切って仕掛けをかえるとまた掛かりがよくなるので、まめにハリ先を点検して、予備の仕掛けを持っていこう。