早くもカレイ釣れるかなあ

IN 兵庫・家島

潮動かず玉砕もちゃっかりアオリイカは…

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 秋の投げと言えばやっぱりカレイ。情報では兵庫県下の妻鹿や東二見人工島、明石一文字などで釣れだしていると聞き、それではホームグラウンドの家島諸島もと、同クラブの西山啓次郎氏を誘って出かけた。
11月7日は確か潮が小さかったハズ。前回イカ釣りに出かけたとき、カレイが釣れていた宮の一文字へ。イエローソルトウオータークラブの福岡氏もイカとカワハギ狙いで一緒に渡る。一番地方よりに釣座を設定して釣り開始.。投入後、すぐに大きなアタリがあるも空振り。
 と、隣で西山氏の竿にもアタリが…。しばらく待って大きく合わせ、巻き上げると多少は重たそう。上がってきたのは茶色い魚体のカレイ…ではなくカワハギの2連。やはりこの時期は多いんですなあ。
 そのカワハギこそハリ掛かりしたが、それ以降は素バリの連続。こちらなんてなんにも釣れない。遠くで福岡氏はエギングロッドをしゃくってるし。ええい、投げ込んで浮気ジャ。 

 エギングロッドに3.5号のマーブルトマトをセット。外向きに投げるが潮が行ってない。マンボウの苦手パターンである。潮がエギを引っ張ってくれないと…。しかし、沖底で着底と同時にグイッと引っ張られて15センチほどの小型が乗ってきた。これはいけるかも、と思ったが後が続かない。そうこうしているうちに山本統生氏と福井純氏が登場。
 山本氏はイカとカワハギ狙い、福井氏はイカ狙い。誰もシーバス狙ってないやん! ということはおいておき、やりだした瞬間、山本氏が沖底でヒット。でもなんか全然引いてません。
 

 上がって来たのはやっぱりコウイカ。でも結構良型。「これもらってくれへん?」アオリイカ好きなのに、何でコウイカあかんのん、山本さん? で、その後に内向き、捨て石の肩で3連発の乗りバレをしてしまったマンボウ。こりゃあ今日はあかんでえ。といってたら、ようやく20センチ弱が乗ってきた。ごそごそと当たってから2秒ほどそのまま送りこんだら乗りました。でお、相変わらずここは2、3段しゃくりより、トゥイッチで大きくエギを移動させないと乗ってこないのねえ。
 一通り一文字を探ってアオリを4ハイ。釣座に帰ってみると、山本氏はコウイカをもう1ハイ。そんでプロトタイプのロッドを2本も折ってるし…。ちなみに福岡氏は先日、肩を強打してしゃくりができないらしい。イカのたたりというのか、イカには朗報というのか、まあそれでもきっちり4ハイ釣ってましたけどお。
 問題は投げ。さすがの西山氏もめげるほど潮が動かず、最後にエソの連発で締めくくり。福岡氏がつみれにするから、とうれしそうに持って帰った。しかし、カレイは姿を見せず今期のカレイ初釣りは見事ボーズでした。別のことして遊びすぎ…。

 ところで、山本、福岡両氏はカワハギ釣りに没頭して、必死でした。やっぱりこの時期はカワハギですよねえ。途中からはマンボウのカレイ用エサ、マムしも投入しての釣り。納得できなかったのか、昼で上がった後、山本氏の船で妻鹿へカワハギ釣りに出かけちゃいました。
 福岡氏談「やっぱり美味いですよねえ。あのベラも南蛮漬けにして食べたらめちゃくちゃ好評でした」。あのベラとは、カワハギ釣りに掛かってくるイソベラ、キューセン、ホンベラなど入れ混じった釣果でした。
今回の問い合わせは江沼渡船
0792454943