サヨリいくらでも釣れます

IN 兵庫・武庫川一文字

「あっ食った!」入門者に最適な見釣り

武庫川一文字のサヨリ

 サヨリが絶好調という兵庫・武庫川一文字へ出かけた。同行は同じ会社の神田さん、常連の駒井幸三氏。釣り紙面の企画だったが、朝9時頃の出撃と遅め。2番に渡り内向きにマキエを始めると、サヨリがわんさと寄ってきた。
 駒井氏の釣り方は上撒きでノベ竿を使っての釣り。サヨリが手前におれば手返しも早く数釣りには最適だ。サシアミをエサに仕掛けを放り込むと、サヨリがサシエに寄ってくるのが丸見え。
 実はウキでアタリをとるのではなく、サヨリがサシエを食うのを確認して釣っていくのだそうだ。だから偏光グラスは必需品だとか。サヨリの口元でサシアミの白い色が消えたらアワセ。
 タイミングが早いと素バリを引くし、遅いと吐き出されてしまうこともある。リズムに乗ると次々にヒットしてくる。沈みの遅いマキエを使うことが重要で、駒井氏はヌカにアミエビを少量混ぜただけのマキエ。ヌカの沈みが遅いのでよいという。
 好天の午前中、3人で2時間ほどを釣って170尾ほど。早めに釣り終えた駒井氏は頭を落として内蔵を出し、下処理まで完了していた。さすが…。サイズはまだまだ小さく、大きくて25pほど。天ぷらにちょうどよいサイズ。
 もちろん夕食はサヨリの天ぷらに、無理無理作った糸造り。でも美味かった。

今回の問い合わせは
「斎藤釣渡船」06-6416-4178 

同行の神田さんも入れ食い

普段は1人で200尾釣ることもあるという駒井氏