IN 淡路島その2
キスにカワハギ、サバで締めくくり
淡路島へ家族釣行
2日目、夜が明ける直前に息子が目を覚ます。こちらはまだ酒が残っている状態。しかし、せっかく目が覚めたのだから、目の前の浜で投げ釣り。狙いはキス。
浜から突き出たT型の波止に出て、息子にはシーバスロッドに2本バリ、マンボウは投げ竿に5本バリの引き釣り仕掛けを用意。イシゴカイをエサにして息子に竿を渡す。さあこちらも投げて…。「おっ、来た」軟らかい竿に激しい反応。
キラキラと水面下を寄ってきたのは本命のキス。22、23pの良型。そこから息子の攻勢が始まった。まさに入れ食い状態。アタリがない隙に投げ竿を振るも遠投ではチャリコにイイダコ、そしてキスは異常に小さい。
シーバスロッドで、軽く着水音の小さなテンビンがよかったのか、食い続き気が付けば15尾ほども釣っている。周囲もこれに気付いて投げ竿を抱えてやってきた。
「これはまずいな」と思っていたら案の定、ポイントの周辺でドボンドボンとジェットテンビンや海草テンビンが派手な音を立てる。5分もしないうちにアタリがなくなった。浅いので派手な音は禁物なのだ。時間にして1時間ほどを楽しんでひとまずテントへ。
ちょうど朝ご飯が炊けて朝食に突入。1人で釣りまくっていた息子が興奮気味に釣りの話を繰り返して嫁さんに説明していた。
朝ご飯を食べて、再び佐野埋立地へ。今度は埋立地の北側へ入る。ちょうど場所が空いていたので、カワハギの竿を用意。それからサビキ…。お隣でサビキを飛ばしている人に40p近いサバがヒット。そのまたお隣にも…。
そこで飛ばしウキを用意して9号のサビキをセット。同じように投げてみた。するとサバが入れ食い。大きいのでバラシもあるが、アタリは頻繁だ。よく肥えて美味そうなので、きっちりと頭を落として内蔵も抜いて氷の上に並べる。釣り飽きてきたので、ルアーをセットしてジグで釣りだすが、それでもアタリは多いし、追いかけてくる数もハンパじゃない。
ウハウハ釣っている最中にも、息子はカワハギならぬウマヅラハギを次々に釣って大喜び。2日間でクーラーがほぼ満杯の釣果で秋の淡路島を楽しんだ。
まさに入れ食い状態である。さすが落ちギスの季節
キスとの連でアジまで釣れちゃった
やっぱりベラが好き!
ウマヅラならサビキです
いじけてるんではありません。身を隠してウマヅラ狙い…なのだ