夏チヌ好調な筏だが…

IN 和歌山・衣奈

急潮渦巻き釣りどころじゃあ…

 夏チヌが好調な和歌山・衣奈へ。朝、ややゆっくりめの到着で中長渡船さんに到着後、すぐに船を出してもらい筏へ。途中、波止前の筏で声を掛けた大阪市の梶氏は早朝にチヌ38センチとカンダイ80センチのおまけまで釣っていた。
 これは期待が持てそうと黒島の筏へ向かうと、なんと船から下りた瞬間、すぐに分かるほど潮の流れが速い。フカセやルアーなら気にならないが、ダンゴ釣りではちょっと難しい状況だ。
 ここで東大阪の津本氏といっしょにマリーナの筏に移動する。ナントここは全く潮が動いていない。釣り人とはわがままな性分なのか、潮が速ければ釣りにならんといい、潮が止まっていれば釣れる気がしないものである。
 そんな中、津本氏にアタリがあったが意外に軽く浮いてきたのは小ダイ。本来なら苦労することなく小ダイがバンバン釣れ、その合間にチヌアタリが出ると言った寸法だが、当日だけは近来まれにみる釣りづらさと悪条件の日であった。
 遅めの釣行ながら、昼を回ったところで早々に引き上げることになってしまった。また近いウチに必ず釣行するぞ。しかし、ターゲットはアオリイカになるかも…。

津本氏に来たのは20センチ級の小ダイ

梶氏は早朝にチヌ38センチとカンダイ80センチまで

今回の問い合わせは
「中長渡船」рO738−66−0657