良型イサギが入れ食い

IN 和歌山・楠井沖

手釣りで爽快! 40cm近いサイズも

 初夏のシーズンを迎えて中紀のイサギが一気に上昇中。そんなイサギを狙って出かけたのが御坊の美浜港発、江戸っ子丸。親切な船長さんに案内されて楠井沖へ。
 1投目。放り込んだ仕かけは真後ろへ。上り潮がめちゃくちゃに速いのだ。こんなんで釣れるの? と思ったのもつかの間。天ビンが底についてすぐさま3、4m持ち上げ、マキエを振り出すと、直後にグイッときた。
 軽く合わせて手繰り上げると30cmほどのイサギ。同船者も皆が1投目からイサギを上げている。
 船長曰く「モーニングサービス」。早朝に食いが立った後は急に食いが止まる日もあるので、釣れるうちに釣っておくのがよいそうだ。
 ただ、この日は食いが止まることはなく、10時半までよく釣れて、みながクーラーいっぱいになったのでうれしい早上がりとなった。
 イサギのサイズは30cm以上がほとんどで、中には40cm近いサイズもまじった。
 帰ってからは刺身、カルパッチョ、塩焼き、みそ汁とイサギ三昧の夕食に舌鼓。

 当日お世話になったのは
 江戸っ子丸(0738-22-0975)

当日の竿頭は85尾。全員が40尾以上でした