IN 兵庫・本荘
絶品のサバがおまけ
夏の瀬戸内の船と言えばタコ釣り。今年もシーズンに入り、サイズにバラつきはあるものの、よく釣れているとのことで早速釣行。兵庫・本荘からの出船となった。
ポイントは淡路島のおそらくは野田周辺の沖。テンヤにサバの頭を付け、底を取りながらの流し釣り。コトコトと底を滑るテンヤの感触の中にグッと引っかかったような重みが加わったら即アワセ。
この重みが分かるかどうかで数に差が出る。ただし、小さなアタリで合わせていくと小型も多くなる。逆にはっきりと分かる重々しいアタリだけだとサイズが大きい。まあ、数釣っている間に2キロ近い大物がまじるというのが理想だ。
で、当日は乗りも順調で、0.5〜2キロを多い人で20匹ほど。初めてタコ釣りに挑戦したという人にも2キロクラスが乗って船上は大騒ぎに…。
潮が走り出したのを機にサバ狙いに変更。サビキに冷凍のイカナゴを付けて沈めたら即アタリが出る。サイズは40センチ前後で丸々肥えている。夏のサバといえども瀬戸内のサバはめちゃ美味なので、大切に締めてクーラーへ。サバの時合はほんの30分ほどで修了。その後は場所を移動しながらサバを探すが反応なく、正午過ぎに納竿。帰港した。
波止釣りでもそうだが、やっぱりタコのずっしりと乗ってくる感触は何度味わっても面白いものだ。機会があればまた行ってみたい。
今回の問い合わせ先は
つりぶねかどの(0794-36-1068)
●マンボウのタックルデータ
竿:ダイワ・潮流50号
リール:ダイワ・タナセンサー300
道糸:PE4号
仕かけ:船頭仕かけ
船に備え付けのテンヤセット
初めてのタコ釣りで2キロ級を釣った方
たこたこあがれ〜
強烈な重量感