「小虫」わんさで大喜び

(2005.6.19 於 大阪府・能勢)

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●能勢散策

 いよいよ能勢方面も虫たちがあわただしく動き始めたようす。ということで日中に2人で採集。子ども連れなので本格的には山へ入れないが、オトシブミや小型のカミキリはさすがに豊富で、Jrは大喜び。
 なんせクワガタよりもハムシやゾウムシを見つけたときの方がはるかにリアクションが大きいのだから。
 折しもクリの花が満開を過ぎたところで、けっこう昆虫が集まっている。網でサラサラと親父は上部、子どもは下部の花を探る。クリの花ではベニカミキリやミドリカミキリ、コイチャコガネ、ヒラタハナムグリなどがわんさ。
 低いクリやコナラの葉にはゴマダラオトシブミなどが引っ付いていて、Jrあこがれのアカガネサルハムシも数頭発見。
 少しだけ山の斜面に登って、久々に木を蹴ってみると、パタッとノコギリクワガタが落ちてきた。帰りに伐採された切り株をのぞいていたJrが「おっクワガタおるで」とのこと。のぞいてみると木の割れ目にスジクワが入っていた。結局、この伐採林でコクワ♂2頭を追加。
 ほかにはキイロトラカミキリやムネアカトラカミキリ、ミドリカミキリなどが見つかったが、すでに持っているとのことで採集せず。
 短時間ではあったが、楽しい能勢散策で、Jrも超ゴキゲン。そろそろ夜の能勢にもこないとね

やっぱり水牛はカッコイイ

小さな虫を探してウロウロするので、足取りはめちゃ遅。でも最近は親父の後ろからきて、虫をよく発見する