IN 淡路島
富島は半夜でキスもチヌも
●富島のキス●
たこフェリーに乗ってのんびりとやってきた淡路島。釣り&キャンプ(といってもマンボウ家ではキャンプ場は使用しまへんが…)で、釣りをしながらテントで寝られる場所を捜索。
見つけたのが富島港のすぐ南隣に出来ている広大な埋立地。その外向きは手すり付きのベランダで、足場も良い。ただし、波止の途中から先はまだ工事中のため立入禁止。そこで、立入禁止のすぐ手前まで行って釣りを開始。テントはもちろんすぐ後ろに張ることができる。
イシゴカイをエサに数投してみると、どうやらシモリと砂底が交互にあって砂底でキスのアタリが出る。シモリに近づくとフグの猛攻だ。
遠投不要で子どもにピッタリ。ここでキス15〜18センチを数匹釣って晩ご飯の用意。オーソドックスにバーベキューだが、当日は何とか地鶏という鶏肉オンリー。
牛肉もうまいけど、炭を使うなら鶏肉が抜群なのだ。テントで泊まるから釣りをしながらビールも飲めるし、暑くもなく寒くもない清々しい気温。早々に晩ご飯を食い散らかして、嫁さんは片づけ、マンボウと息子は釣りに…。
チロリをエサに夕方見つけた砂底部分にブッ込む。投げ竿は使わず、シーバスロッドで息子もチャレンジ。ほどなく、竿尻が浮くと同時にスプールが逆転するアタリ。息子が竿を手に大きく合わせた。ゴンゴンと首を振る引きはチヌかハネか。かなり重たそうだがゆっくりと浮いてきたところで「お父さん、もうダメ、めっちゃ重い」とギブアップ宣言。
ふと水面をみると良型のチヌだ。これは重たいはず。しかし、タモを持ってきていないことに気づき、釣り人交代。ハリス3号を信じて強引に抜き上げたのはやはり40センチを軽く超えたチヌ。
息子は人生初の大物に大興奮。目がまんまる…。ちなみに嫁さんは「ええっ、チヌ?マダイの方がちょっとええのに」だって。でも息子は「絶対に食べる」とのことでしっかりと血抜きしてクーラーへ。結局、1日目はキス5、6匹とチヌ44センチ1匹の釣果。
早朝にはキスが釣れるかな、と思いつつビールの酔いも手伝って珍しく零時前にはテントに潜り込んだ。
PART1
シーバスロッドで楽々キスゲット
もうダメ、限界…と言いながら浮かせたのは44センチのチヌでした
キスですよ〜。やっぱり嬉しいね
波止でバーベキュー&テント泊が定番になりつつあるぞ