コアユに翻弄されちゃった

IN 滋賀・琵琶湖

春の風物詩なのに今年はかなり不調

●琵琶湖のコアユ●

 琵琶湖では4月に入ってようやくコアユが河川に上り始めたという。今年はかなり遅れ気味で果たして、本格的なソ上があるのかどうか疑問。そんなことはさておき、せっかく釣れだしたのだから皆で釣って食べようと企画(かなり無謀)。Jrの同級生家族を誘って琵琶湖へ。
 暖かで穏やかな天候の下、芹川河口部はやはり人がわんさといて、テレビの取材まで入っている。しかし、負けてはいられない(というより一番足場がよいので当日はココと決めていた)。昼食を済ませて、遅めの釣り場入りとなった。
 コアユは日によって朝だけ釣れたり、一日中釣れたりと気まぐれ。まあ、ポツポツでも釣れるやろうというのが甘かった。釣りはじめて1時間あまり、誰の竿にも反応なし。いいかげんイヤになってきたところで、隣の人を観察すると、ウキなしのダブルオモリ仕かけ。
 「そうか、下オモリは動かさず、上のマキエオモリを上下させるだけにしておけば仕かけが手前に寄ってこずかなりの時間探れるのか」で、すぐさまその真似をする。しかし、あまり重いオモリを持ってなかったので、軽めの2段オモリにするとけっこう難しい。
 繊細に下オモリを動かさないように仕かけを上下させていると、プルルッと懐かしいアタリがメバル用の探り竿に伝わる。ゆっくりと上げてくると10センチほどのコアユがついにヒット。しかし、1、2匹釣るとピタッとアタリがやんで、しばらくするとまた1、2匹とまとまって釣れず。
 せっかくチャレンジしてもらった家族にもヒットは皆無。コアユ釣りで丸ボ●ズとはいったいどうなってるんや、と頭を抱えながら午後4時を前に納竿。太陽の光を浴びて、エネルギー充てん、あとは風呂に入ってビールを飲むだけってかあ。ホントはこのコアユで一杯やりたかったねえ。
 次は絶対簡単に釣れて美味いモンを釣りにいくぞ〜。

●マンボウのタックルデータ
竿:マミヤオーピー・メバル探り64
仕かけ:ささめ針・コアユ仕かけ他
オモリ:2号

そろそろ飽きてきたぞ〜

釣れますかあ?

例年ならキロ単位で釣れるはずのコアユだが今年はちょっと不漁かなあ