ドンとお任せ尺メバル

IN 大阪・泉佐野

念願の32pに30pのおまけまで

 大型メバルがよく釣れているという泉佐野の乗合船「海新丸」に釣行。午後便での食いがよく皆が午後便で夕まずめを中心に釣るというので出港の午後1時半1時半前に港に到着。しかし、船の両舷にはズラリと釣り人が乗り込んでいる。「まあ着いたら考えよか」と宮下船長の言葉にとりあえずキャビン内に荷物を入れ出港。
 当日は泉南沖での釣りと言うことで、30分ほどでポイントに到着。さすがに日が高いうちはアタリも少なく、夕まずめまで時間待ちといったところ。5時前になり、そろそろ時合というところで初めて竿を出す。
 魚礁の上を流すので引っかからないように底を意識しながら、自然にエサを流すことを心がける。すると、コツン、ギューンと一気に竿を伸されるようなアタリ。あわてて竿を立てるとあっけなくハリス切れ。魚がでかいらしい。
 そこで竿を立て気味に構えて引き込みの時に余裕を持って糸を送れるようにしていると、まさに一気のアタリ。竿を水面までつけ込んで耐えているとフワッと軽くなる。そこで竿を動かさずにリールでじっくりと巻き上げると、時々糸を出さないと切られそうな締め込み。それに耐えてゆっくりと浮かせたのは30pを超えるメバル。
 タモですくってもらったのは何と32p。その後同じようなアタリで30pをゲット。なんというメバル釣りだろうか、それから計4尾のメバルを釣る間にハリス切れ3回、ハリ外れ7回の計10回のバラシはいただけない。サイズは小さくて25pというくらいだから引きは十分に堪能して竿をおさめた。
 4月上旬までは十分に大型メバルが狙えるそうだ。次は34pを狙ってみようかなあ。

●マンボウのタックルデータ
竿:中通し磯竿1.5号4.5メートル
リール:小型両軸リール
道糸:PE2号
幹糸:3号
ハリス:1号40センチ
ハリ:メバル(金)8号
オモリ:30号

エサのシロウオ

流し釣りの味方、シマノ・探見丸で魚礁の近づきや高さが一目瞭然

こんなメバルが次々に釣れてくるから油断はできない

32pと30p!でかい

念願の尺メバルを釣り上げた。もうメバル釣りやめようかな

問い合わせは「海新丸」рO724(69)2332