サビキでメバルがウハウハ

IN 徳島・鳴門

磯竿ぎゅんぎゅんの快感連続

 このところ毎年待ちに待っている鳴門海峡のメバル釣りに出陣。大潮周りなら1人で3ケタ釣る人もいるそうで、いよいよ本番入りといったところ。これからイカナゴの出回る時期には、最近流行のメバルサビキがものをいう。鳴門の釣具店オリジナルのサビキがこの周辺の船では標準で、マンボウも釣行前にしこたま買い込んでそのシーズンを過ごす。当日は6時半出船。8人の釣り客を積んで出港し、最初は鳴門海峡に浮かぶ飛島周りを流す。1尾、2尾は釣れるが数が伸びず、すぐに淡路の丸山沖へ。

 ここではひと流し目から入れ食い。仕掛けを着底させ、ゆっくり巻きに掛かるとすぐさまぎゅんぎゅんと良型メバルのアタリが連発。数回のヒットを数えたらゆっくりと巻きにかかるが、これがまた重い!磯竿を使っているのでなおさらである。3連、4連とウハウハ釣っていたが、30分ほどで潮が緩み、食いががくんと落ちてしまった。そこで再び鳴門海峡から岡崎の沖や福良の沖まで走り流し続けたが、当日は船長曰く「魚探に映るのに食わん」とのこと。
 しかし、結局2時まで釣ってマンボウは60尾ほど。サイズも20〜25センチがかなりいて大満足の釣果に。ただ、常連さんは50や60尾程度じゃまったく満足できないそうで…。
 次は3月にグループで仕立船いっちゃうから。

 

荒れてるのではありません。有名な渦潮のできる場所で、潮の動き始めです

これがメバルサビキ

美味そうなメバル

ごくゆっくりと誘うのだ

今回の問い合わせは「山畠釣舟」рO88(687)0953

●マンボウのタックルデータ
竿:古〜い磯竿2号4.5メートル
リール:ダイワ・ラウル150
道糸:PE2号
仕掛け:松浦釣具オリジナルサビキ
オモリ:35号