ちょっとだけブッ込みキビレ

IN 兵庫・武庫川一文字

今季は40センチ以上も狙えるゾ

 久々に武庫川尻一文字を訪れた。今は冬の風物詩、キビレのブッ込み釣りがシーズンを迎えている。キビレというとあまりよいイメージはないがこの時期のキビレは越冬のためか、武庫イチの内向きに集まっていて魚体は非常にきれいで食べても美味しいそうだ。
 当日は朝のウチこそ無風でスゴしやすかったが、午前9時頃から北西の風が強くなり、釣りづらくなった。マンボウは結局竿を出さずに、1時間ほどで退散。
 常連さんの今田浩志氏に写真を撮らせて貰いいろいろと話を伺った。現在エサはボケ一本でOk。捨て石が20〜30メートル沖まで入っているからその沖30〜40メートルが投点。
 水温の低いうちはキビレも動きが鈍くて、係留してある台船の下辺りにいるのではという。日が昇り、少しでも水温が上がればエサを求めて広い場所に出てくるのか、捨て石際ならどこでも釣れる。だから朝イチは台船の際、日が昇ってからは広く探るとよいのだ。
 当日今田氏は25〜35センチを3匹。昨シーズンは25〜30センチが主体で決して好調とは好調とは言えなかったが、今年は45センチクラスもかなり出ていて期待できそう。竿は磯竿が食い込みもよく使いやすい。
 それと足下にはかなりガシラがいるようで、シラサエビで探れば結構釣れそうだ。今度はルアーを持っていってみよう。

 今回の問い合わせは「斎藤釣渡船」
06(6416)4178。

常連の今田氏。写真撮らせていただきありがとうご
ざいました。

今田氏は合間にガシラも