IN 奈良・分川池
スポニチ杯争奪ヘラブナ釣り選手権なのだ
毎年、成人の日恒例となっているスポーツニッポン社主催、スポニチ杯争奪ヘラブナ釣り選手権。今年も奈良県香芝市の分川池で開催。厳しい寒さだったが、参加は160人を超えて熱気ムンムン。さすがに朝からアタリは少なく、合わせるシーンも少なかったけれど、そこはヘラフリーク。徐々に数を積み重ねる選手が1回戦を突破。2回戦、つまり決勝戦へ。
ただ、決勝戦は強風との戦いで双眼鏡で見ていてもほとんどアタリは分からない。優勝者でさえ2時間で3尾という結果だから、皆さんの苦心は想像を超えるだろう。
今回は見ていただけだったが、マンボウとしてはめちゃくちゃに釣れまくる時期よりもこんな1尾1尾が貴重な釣りの方が楽しそうである。何せ、食べるために釣るんじゃないからね。
僅差の勝負に審査員も真剣
優勝の松田 選手以下上位入賞の選手
冷え込む中選手達の静かな熱気が伝わる